あなたはどのタイプ?肩こりには3種類ある!
公開日: 2016年2月8日
肩こり、我慢していませんか?
肩や首の付け根が張って痛い、お風呂に入っても良くならない…。こんな経験はありませんか?ついつい我慢してしまう方も多いかもしれませんが、肩こりはひどくなると頭痛や吐き気を伴います。
ひとくちに肩こりといっても、原因は様々。今回は、肩こりのタイプとお勧めの食事についてご紹介します!
あなたの肩こりの原因は?
肩こりの原因は、主に下記の3つ。思い当たる症状がないかチェックしてみましょう。
筋肉疲労タイプ
- 筋肉痛がひどい
- 無理な姿勢で肩こりになった
血行不良タイプ
- いつも手足が冷える
- マッサージや入浴で痛みが和らぐ
神経損傷タイプ
- 肩を揉んでも痛みがとれない
- 手足がしびれる
タイプ別!肩こり対策の食事
3つの肩こりタイプ別に、必要な栄養素とおいしい健康のオススメレシピをまとめました。ぜひ、毎日の食事に取り入れてみてください♪
【筋肉疲労】にはビタミンB1
筋肉疲労タイプの肩こりは、筋肉に疲労物質が溜まり固くなっている状態です。このタイプには、筋肉疲労物質を分解して筋肉痛を緩和するビタミンB1がおすすめです。 ビタミンB1は、豚肉、豆類、うなぎなどに豊富に含まれます。特に、豚肉は筋肉の材料となるタンパク質も豊富であり、筋肉の疲労回復に最適な食材といえます。脂が気になる方も、下茹ですれば余分な脂が落ちカロリーダウンになりますよ♪
【血行不良】にはビタミンE
血行不良タイプの肩こりは、固くなった筋肉に血管が圧迫され血流が滞った状態です。このタイプには、血管の弾力を取り戻し、血行を改善するビタミンEがおすすめです。
ビタミンEは、植物油、アーモンド、魚卵、うなぎなどに豊富に含まれます。植物油の中でもひまわり油はビタミンEが多いため、調理にひまわり油を取り入れてみてはいかがでしょうか。
【神経損傷】にはビタミンB12と葉酸
神経損傷タイプの肩こりは、固くなった筋肉に神経が圧迫され神経が傷ついた状態です。このタイプには、末梢神経を修復するビタミンB12と、その働きを助ける葉酸がおすすめです。
ビタミンB12と葉酸、どちらも豊富な食材といえばレバー!苦手な方には、比較的クセが少なく食べやすい鶏レバーが◎。血抜きの後、冷えた牛乳に20~30分浸すと、栄養を損なわず臭みを抜くことができます。にんにくや香辛料で風味をつけると、さらに匂いを気にせず食べられますよ♪
ご自身の肩こりのタイプはわかりましたか?おいしい健康のおすすめレシピを取り入れて、肩こりに負けない身体を作ってくださいね♪