ちくたくぱくぱく時間栄養学 ちくたくぱくぱく時間栄養学

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ちくたくぱくぱく時間栄養学

毎日の食事で「何を」「どれだけ」食べるか?と意識している方は少なくないはず。では、「いつ」食べるかと意識したことはあるでしょうか?実は同じものを同じだけ食べるとしても、時間帯によって身体にもたらす影響は異なってくるのです。今回は、時間から考える栄養学について研究をされている、早稲田大学先進理工学部教授の柴田重信先生にお話を伺いました。さらに料理研究家の市瀬悦子さんに朝や夜におすすめのレシピを開発いただきました。ぜひお試しください。
撮影/鈴木泰介 スタイリング/しのざきたかこ

ちくたくぱくぱく時間栄養学 ちくたくぱくぱく時間栄養学

教えてくれたひと

市瀬悦子さん 市瀬悦子さん
市瀬悦子さん

料理研究家。料理研究家のアシスタントを経て独立。『おいしくて、作りやすい家庭料理』をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、イベント、メーカーのメニュー開発を中心に活動中。近著に「がんばらない作りおき200」(主婦と生活社)、「家呑みサイコーつまみ」(学研プラス)がある。

力をかけない、電子レンジレシピ 力をかけない、電子レンジレシピ
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リウマチの方へ〜力をかけない、電子レンジレシピ〜

関節リウマチとは、関節の痛みや腫れが生じる病気です。進行すると関節の変形や機能障害をきたすことがあります。男性よりも女性に発症が多く、40〜60歳代で発症することが多いとされています。
リウマチと上手に付き合っていくためにはなるべく関節に負担をかけないことが大切。今回は包丁やフライパンなどの調理器具は使わず、短時間でできるレシピをご紹介します。症状が強い時だけでなく、忙しい時にもおすすめのものばかりです。

力をかけない3つのポイント

  • 1 包丁を使わない
  • 2 火を使わない
  • 3 洗い物が少ない
おいしい健康 管理栄養士

食材は冷凍野菜やカット済みのものを使ったり、包丁は使わずに手でちぎったり、キッチンバサミなどを使ったりと、力をかけずにカット。フライパンや鍋は使わず、電子レンジだけで調理ができるので重たい調理道具も使用しません。洗い物も最小限に減らすことができ、調理の負担もカットできます。

おいしい健康 管理栄養士

おいしい健康の編集部から

忙しい現代人にとって、規則正しい食生活を送ることはハードルが高いかもしれません。今回紹介した食事のポイントや、レシピは日々の生活に取り入れやすく、手軽に作れるものばかりです。ぜひ取り入れてみてください。第2特集ではリウマチの方へ、なるべく関節に負担をかけず、簡単に作れるレシピを作りました。症状が強い時だけでなく、忙しい時にもおすすめです。
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