リウマチLIFE.com > 関節リウマチ患者さんの治療体験談 <治療フェーズ別 >
関節リウマチと向き合う患者さんの体験談を治療フェーズ別にご紹介します。
関節リウマチ患者さんの、
発症の時期の体験談を紹介しています。
ゲームで腕を使いすぎたことによる関節痛かなと思っていた。
右肘に痛みと腫れがあり、腕が真っ直ぐに伸ばせなくなりました。最初の頃はそれほどひどい痛みではなく、ゲームで腕を使いすぎたことによる関節痛かなと思っていたんです。我慢すれば普通に生活もできるレベルでした。医療機関や整体に何カ所か通い、痛みや炎症を抑える治療をしていたのですが、なかなか改善せず、そのうちに症状はだんだんと悪化していきました。
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にしさん
(仮名)
41歳
50代前半で更年期を疑い婦人科へ。
朝に手がこわばったり、同じ姿勢を長く続けていると動くときに足に痛みがあったり、ゆっくりでなければ歩けなくなることがありました。もしかしたら更年期症状かもしれないと思い、まずは婦人科を受診。でも、ホルモン値には問題がなく、医師から「関節リウマチではないか」とアドバイスをもらい、整形外科へ。血液検査をしたところ、初期の段階で気付くことができました。
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マツさん
(仮名)
55歳
足首が腫れて、ふくらはぎと同じぐらいの太さに。
始まりは足のむくみ。足首とふくらはぎが同じぐらいの太さになって、これは明らかにおかしいと思っているうちに起き上がれないぐらい体が痛むようになりました。それで病院に行ったら入院することになって、改めて膠原病内科を受診した結果、関節リウマチと確定診断を受けました。当時、28歳でした。
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ゆかさん
(仮名)
42歳
肩やあごの痛みが関節リウマチの症状だとは思わず。
肩の痛みから始まって、右ひざやあごなど痛む箇所が増えていきました。腕が上がらなくなったときには整形外科、あごが動かしづらくなったときには歯科医院を受診したのですが、どちらでも原因ははっきりせず。その後も、いくつか整形外科を受診したものの関節リウマチとは診断されませんでした。
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ぽちこさん
(仮名)
33歳
最初に異変を感じたのは20代後半。
朝起きたときに手首に激痛が走ったのをよく覚えています。その日のうちに整形外科を受診しましたが、異常は見つからず、先生からは「寝違えたのかもしれないね」と言われました。その後、2、3日たつと痛みが引いたので、私もさほど気にしませんでした。
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ひがしさん
(仮名)
58歳
異変を感じたとき、すぐに関節リウマチを疑った。
最初に異変を感じたのは37歳のとき。足の甲が腫れる、指がスムーズに動かない、指がじんじんする、体がだるいなどの症状が出ました。医療系の会社に勤務していて、ある程度知識があったため、すぐにリウマチ専門のクリニックを受診。検査で異常が出たものの、リウマトイド因子が陰性だったので、診断までは6週間待たなければなりませんでした。
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ともさん
(仮名)
40歳
関節リウマチ患者さんの、
受診・診断時の体験談を紹介しています。
指のこわばりから始まり、早期相談で治療をスタート。
もともと血管系の自己免疫疾患があり、膠原病内科を受診していたのですが、あるとき、指のこわばりや関節の腫れを感じるようになりました。そこで主治医に相談したところ、関節リウマチの診断を受けました。痛みが強く、関節に水が溜まるなど、症状のつらさはあったものの、すぐに医師に相談できたことで、かなり早い段階から治療をスタートさせることができたのは良かったと思っています。
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マリさん
(仮名)
47歳
関節リウマチと聞いてショックでしたが、先生の言葉に救われた。
もともと関節リウマチには「重い病気」というイメージがあったので、最初に病名を聞いたときにはショックでしたね。指が曲がってしまうなどの骨の変形や、一生薬を飲み続けなければならないことが不安だったんです。ただ、担当の先生からは「薬で症状を抑えることができれば普通に生活できる」と言われて、少しホッとしました。
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マツさん
(仮名)
55歳
周囲に理解してもらえず、つらい経験も。
診断を受けて、私自身は「治療法が分かって良かった」という気持ちの方が大きかったんですが、周囲には、なかなか理解してもらえませんでした。再婚を考えていた人に「病気の人とは結婚できない」と言われたり、主治医から「結婚と妊娠は諦めた方がいい」と言われてしまったり、つらい経験もしましたね。
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ゆかさん
(仮名)
42歳
診断を受け、「もう治らないのかな」と不安に。
診断を受けたときは関節リウマチに関する知識が全くなく、非常にショックを受けて、もう治らないのかなと、とても落ち込みました。関節破壊のリスクも聞いて、さらにショックでしたね。
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まみこさん
(仮名)
59歳
先生は関節リウマチを "火事"にたとえて分かりやすく説明してくれた。
先生は「炎症が起こっている今は火事で家が燃え盛っている状態」と病気を"火事"にたとえて分かりやすく説明してくれました。「燃えてしまった部分(関節破壊が起こった部分)は元に戻らないので、火事を広げないように一刻も早く消火することが重要」とも言われ、早く治療したいと思いました。 また、先生の説明で、関節リウマチは20年前に比べて良い薬がたくさん出ているので、さほど怖い病気ではなくなったと知り、不安が和らぎました。
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naccoさん
(仮名)
30歳
最初に検査を受けた病院では関節リウマチと診断されず。
30歳のとき、出産半年後に腰痛や手のこわばりがあって、血液検査を受けましたが、総合病院では関節リウマチと診断されず。その後、夫と一緒に評判の良いリウマチ内科クリニックを探し再検査し、関節リウマチと診断。「早期治療で寛解を目指しましょう」と先生に言われ、希望を持てたことを覚えています。
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マキタさん
(仮名)
47歳
関節リウマチ患者さんの、
治療開始〜3ヶ月の時期の体験談を紹介しています。
詳しい説明を受けて治療への覚悟が生まれた。
治療開始時には、関節リウマチ専門の先生から関節破壊の可能性や、関節の変形を予防するための薬の効果・副作用について説明を受けました。自分でも調べていたので関節リウマチが関節破壊を引き起こすことは知っていましたが、詳しく教えていただいて、「そうならないように頑張るしかないな」と思いましたね。
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るうしゃんさん
(仮名)
58歳
治療を始めて2、3ヶ月。痛む箇所が増え、気持ちが落ちていく。
診断を受けてから抗リウマチ薬を飲み始めたのですが、2、3ヶ月たっても症状はなかなか良くならず、手や手首の痛みは弱まったものの、足の裏や足首も痛むように。歩くのがつらくて、ちょっとした凹凸を踏むだけで痛むような状態でした。この頃は肩の痛みによる不眠にも悩まされていて、気持ちもどんどん落ちていって本当にしんどい時期でしたね。
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ミツコさん
(仮名)
50歳
自分の体に興味を持ってよく観察し、気になったことは全部聞く。
治療が始まって、抗リウマチ薬を飲むようになったのですが、体の痛みがなかなか治まらず、薬の量を徐々に増やしていくことに。治療薬の変更は、基本的には医師から提案をしてもらって相談しながら決めるようにしています。今、担当してもらっている先生は非常に丁寧に説明をしてくださるので、こちらとしても、とても質問しやすいです。疑問が解消できているので前向きに治療に臨めています。
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ゆかさん
(仮名)
42歳
炎症の数値が下がっていると、話を聞いてくれない。
治療を開始して2ヶ月ほどたち、痛みが抑えられている日も出てくるように。そのときは気持ちが少し明るくなりましたが、足首の腫れはなかなか引かず、そのうちに、今度は手首が痛むように…。先生に症状について相談したんですが、炎症の数値が下がっていたこともあって「薬を続けていきましょう」と言うだけで、詳しく話を聞いていただけませんでした。
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まみこさん
(仮名)
59歳
早い段階で適切な治療を始める重要性。
先生から「関節リウマチは悪化すると関節破壊が起こり、車椅子生活になったり、介護が必要になることもある」という説明を聞いて怖くなりましたが、同時に「早い段階で適切な治療をすれば、関節破壊も抑えられる」というお話があったので、初期から強い薬による治療を始めました。
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KANASEさん
(仮名)
32歳
副作用が出て薬を何度も変更。今の薬に落ち着いた。
肝機能の悪化やステロイドの副作用に悩み、治療開始から短期間のうちに薬を4回変更。医師と相談し、持病などを加味した薬を提案いただきました。現在の薬を使用してから効果が表れ、右人差し指の腫れと痛みが改善。左手首の症状は続いていますが、引き続き効果を期待して治療を続けています。
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みゆさん
(仮名)
54歳
関節リウマチ患者さんの、
治療開始3〜6ヶ月の時期の体験談を紹介しています。
昔とは比べず、今どうすれば痛みを抑えられるか。
先生と相談しながら病状に合わせて薬の種類や量を調節して、少しずつ痛みを抑えられるようになりました。以前は当たり前だったことができなくなって悲しかったですが、先生から「昔とは比べないようにしようね」という言葉をかけていただいて、心が軽くなりました。
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ミツコさん
(仮名)
50歳
治療と試験勉強の両立のため病院を変更。
治療を始めて抗リウマチ薬を飲むようになり、少しずつ検査値は下がっていったのですが、手の腫れは引かないまま。治療開始3ヶ月ぐらいで、薬の変更を検討するタイミングだったのですが、資格試験の勉強真っ最中で、時間のかかる総合病院での治療を続けていくのが難しい状況だったため、先生に相談して病院を変えることに。近くのクリニックを紹介してもらいました。
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あんこさん
(仮名)
31歳
治療薬の変更で症状が改善し、前向きになった。
抗リウマチ薬を飲むところから治療をスタートし、すぐに痛みが減って動きやすくなりました。同じ薬を飲み続けて、全体的に症状は抑えられていたのですが、肩の痛みは治まらず、手首も痛むようになりました。そのタイミングで、先生から別の薬をご提案いただいたので、自己投資だと思って使ってみることに。すると、非常に効果を感じられて、炎症の数値も抑えられるようになりました。
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ぽちこさん
(仮名)
33歳
知識を深めたことで、納得して新たな治療に踏み切れた。
治療強化にあたって大きな病院に通うことになり、いざ新たな薬を使用するとなったときには、先生が一覧表を見せて丁寧に説明してくださいました。また、自分でもインターネットで薬剤情報を調べました。薬についての知識が深められたこともあって、納得して新たな治療を始めることができました。
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ひがしさん
(仮名)
58歳
治療開始後3ヶ月で痛みが残っていたため、治療を変更。
治療は抗リウマチ薬からスタートしました。1ヶ月ほどで効果が出始めましたが、3ヶ月が経過した時点でまだ痛みが出ていたこともあり、より高い効果が期待できる薬の併用を主治医から提案されて使用を開始し、今もその薬を使っています。
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naccoさん
(仮名)
30歳
関節リウマチ患者さんの、
治療開始6ヶ月〜の体験談を紹介しています。
診察ではメモを見ながら症状を伝える。
診察の際に大事なのは、自分が気になる症状を先生にしっかり伝えることです。短い診察の時間で分かりやすく伝えるために、いつ痛みが出たのか、痛みの度合い、質問したいことなどをメモをしていき、話すように工夫をしています。
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にしさん
(仮名)
41歳
定期的に検診を受けることが安心につながる。
定期的な受診で関節破壊が起きていないかを診てもらえることが、安心につながっています。痛みがある状態が長いと関節破壊の可能性があると聞いているのですが、今は痛みもなく数値も低いので、現在の治療が関節破壊の予防につながっていると感じています。
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クミさん
(仮名)
47歳
何でも相談できる先生がいる安心感。
今は月に1回のペースで外来を受診し、血液検査の数値から診てもらっています。主治医の先生とは、何でも相談できる関係性が築けています。一度、帯状疱疹になったときには、すぐに見つけていただき、大事に至らずにすみました。とても話しやすい先生なので、関節リウマチの症状以外でも、気になる不調があれば気軽に相談できるのが嬉しいです。
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マツさん
(仮名)
55歳
より良い治療を受けるため、転院を考えるように。
治療は、診断をしてもらった病院で処方された抗リウマチ薬を飲むところからスタート。それを2年ぐらい続けていたのですが、あるときからまた手が腫れてしまうようになりました。先生に相談したのですが治療法の変更に関する話は出ず、その病院では気になっていた関節破壊に関する説明も受けられていなかったので、別の病院での受診に踏み切りました。
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メイコさん
(仮名)
60歳
薬の選択肢が多いからこそ、医師とのコミュニケーションが大切。
現在は、薬の種類を自己注射から飲み薬に変更。心身ともに負担が軽くなったと感じています。関節リウマチの薬は、効果や金額はもちろん、「続けやすさ」も重要な要素だと思うので、症状を伝え、医師とよく相談することが大切だと思います。
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あんこさん
(仮名)
31歳
聞きたいことを記録したノートを持参。
通院間隔は基本的には2週間。病院には、なるべく一緒に行くようにしていますが、仕事の都合などで娘1人で行ってもらうことも。その場合は、投薬後の変化や痛む箇所などを記録したノートを持参させて、気になる点を本人が話せるようにしています。毎日のちょっとした変化は覚えていられないことも多いので、その都度記録に残しておくと良いと思いますね。
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あかりさん
(仮名)
48歳(患者:娘16歳)
自分なりの工夫や楽しみ方を見つけていこう。
もともと私は料理好き。調味料を重い1ℓ入りから200mℓ入りの小瓶に替えたり、調子が良いときに作り置きをしています。調理グッズも、体の負担を減らす便利なものがあるので、いろいろ試しています。
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ともさん
(仮名)
40歳
納得できる治療を目指して。
2年前から手のこわばりやだるさ、肝臓の数値の悪化が続き、先生と相談を重ねながら治療を進めています。薬の変更を提案されましたが、副作用が心配で現在の薬の継続を希望しました。先生は私の意見を尊重しつつ、適切な治療を提案してくれます。症状は落ち着きつつありますが、足首の痛みが気になり、次回の受診で再度相談したいと思っています。
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マキタさん
(仮名)
47歳
おいしい健康アプリ会員になると...
関節リウマチはもちろん、ダイエットや病気予防、糖尿病、高血圧など80種類以上の健康テーマ・疾患をお選びいただけます。
※ご登録の疾患によっては、複数のテーマをお選びいただけない場合があります。
食事や栄養のお悩みをおいしい健康管理栄養士にご相談いただけます。
食事、体重、血圧などを記録でき、健康管理を行えます。