2022/12/13

胆石症、慢性膵炎(移行期・寛解期)、非アルコール性脂肪肝の方に向けた食事支援機能を提供開始

おいしい健康をご利用いただき、誠にありがとうございます。
今回のアップデートでは、下記3つの「食事のテーマ」が追加されました。

新たに追加される食事支援サービスの対象

・胆石症

胆石症は、肥満や食生活習慣との関連が強いと考えられています。胆石を保有していても無症状の方もいますが、食後(特に脂質を多く含む食事の後)に胆道痛と呼ばれる、右季助部や心窩部痛、嘔気・嘔吐を伴う症状がみられる場合もあります。症状の予防や胆石形成を防ぐためにも、3食を規則正しく、栄養バランスの良い食事で適切な体重管理をすることが大切です。

・慢性膵炎(移行期・寛解期)

慢性膵炎は、代償期・移行期・非代償期に病期が分かれています。(代償期〜移行期の腹痛などの症状がない時期を寛解期としています)特に代償期では、脂肪を多く含む食事により腹痛などの症状が誘発される場合もあり、症状が強い時には入院での絶食や低脂肪食の管理をする場合もあります。しかし、長期間の過剰な脂質制限は栄養状態の低下を招く場合もあるため、慢性膵炎の腹痛が落ち着いている時期の方では、消化にやさしい食材を中心に、適切な範囲で脂質摂取をしながら栄養補給をすることが大切です。(※腹痛がある方や医師からの指示がある方は、ご利用前にかかりつけ医に相談してください。)

・非アルコール性脂肪肝

非アルコール性脂肪肝では、肥満や生活習慣病との関連が強いと考えられています。そのため、3食を規則正しく、栄養バランスの良い食事で、背景にある肥満や生活習慣病を管理することが大切です。

病名・お悩みは「プロフィール(マイページ)」から変更ができます。
詳しい変更方法は こちら をご確認ください。
※ 最大5つまで同時選択ができます。
※ 複数選択が可能ですが、組み合わせによって(食事管理の方向性が異なる場合など)はご選択いただけない場合がございます。
※食事基準についてはこちら

提供する食事機能の3つのポイント

症状や体型に合わせた食事は重要ですが、毎日の生活の中でうまく取り入れることは困難なものです。管理栄養士監修の豊富なレシピとIT技術を活用し、毎日の栄養管理、調理の負担を軽減し、料理が楽しくなるようなコンテンツを提供します。

おいしい健康では「誰もがいつまでも、おいしく食べられるように」という理念のもと、様々な事情で食事にお困りの方に向けて、今後も引き続きサービスを拡大してまいります。 ご不明な点やご質問などございましたら、こちら からお気軽にお問い合わせください。 今後ともおいしい健康をどうぞよろしくお願いいたします。

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