食事基準について

気になる症状 (食事のテーマ) とプロフィールをもとに、あなたに合わせた栄養摂取の目安(1食分) を設定します。

※ 当サイトが提供するサービスは、利用者の食事管理を支援するものであり、医療行為を行うものではありません。
※ 医師の指示のもと栄養指導を受けている方は、必ずその指示・指導に従って下さい。

参考ガイドライン・参考資料

※ 各病態では該当する学会の診療ガイドラインに基づいた数値を採用しています。

食事のテーマ一覧

エネルギー必要量の目安の算出式

※ 以下に記載した計算式から栄養価を算出しています。使用する計算式は食事のテーマにより異なります。

身体活動量と基礎代謝量からエネルギーを求める場合

設定いただいた身体活動レベル、基礎代謝量からエネルギー量を算出します。
基礎代謝量およびエネルギーの算出式は病態により異なります。
なお、基礎代謝量は身長や体重、年齢などから割り出されます。

・基礎代謝量

心身ともに安静な状態の時に生命維持のために消費される必要最小限のエネルギー代謝量。 (厚生労働省 e-ヘルスネットより)

・身体活動量

安静にしている状態より多くのエネルギーを消費するすべての動作。
運動によるものと、家事などの日常生活活動によるものの、大きく2つにわけることができます。 (厚生労働省 e-ヘルスネットより)

身体活動量により決定される身体活動レベル (PAL)の係数をかけて、1日のエネルギーを算出しています。

・身体活動レベル (PAL)

身体活動レベル (PAL: Physical Activity Level) とは、日常生活の平均的な活動の強度を表したものです。基礎代謝量に対して身体活動レベル (PAL)をかけて、1日のエネルギー量を算出します。

  • 生活の大部分が座位で静的な活動が中心の場合。

  • 座位中心の仕事だが職場内での移動や立位での作業・接客等、あるいは通勤・買い物・家事、軽いスポーツ等のいずれかを含む場合。

  • 移動や立位の多い仕事への従事者、あるいは、スポーツ等余暇における活発な運動習慣を持っている場合。

基礎代謝量×身体活動レベル(PAL) ×0.35

※ おいしい健康では、夕食を想定して食事基準を設定しています。1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

目標体重(標準体重)における身体活動量からエネルギーを求める場合

身長から目標体重(標準体重)を求め、身体活動量に合わせて下記のエネルギー係数と目標体重(標準体重)をかけ合わせ、1日のエネルギー量を算出します。

・BMI

[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]で算出される値。肥満や低体重(やせ)の判定などに用いられる。

年齢別の目標とするBMI

  • 18〜49歳:18.5〜24.9
  • 50〜64歳:20.0〜24.9
  • 65〜74歳:21.5〜24.9
  • 75歳以上:21.5〜24.9

・目標体重(標準体重)

身長(m)×身長(m)×目標とするBMI(22)

・身体活動量に応じたエネルギー係数

身体活動量に合わせて下記のエネルギー係数と目標体重(標準体重)をかけ合わせ、1日のエネルギー量を算出します。

  • あまり動かない (低い) : 25~30kcal/kg
  • 適度に動く (普通) : 30~35kcal/kg
  • よく動く (高い) : 35kcal〜40kcal/kg

目標体重(kg)× エネルギー係数 ×0.35

※ おいしい健康では、夕食を想定して食事基準を設定しています。1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

献立帳で確認できる栄養素の項目

  • エネルギー
  • 食塩相当量
  • たんぱく質
  • 脂質
  • 炭水化物

※ 設定いただいた病態により、献立帳で確認できる栄養素は異なります。

各病態の栄養価設定について

※ 各病態で表示している栄養価は、該当する学会の治療や診療のガイドラインに基づいた数値、もしくは「日本人の食事摂取基準2025年版」に基づいた数値を採用しております。
※ 一部の病態については、エネルギー産生栄養素バランス(たんぱく質・脂質・炭水化物の比率)をガイドラインや『日本人の食事摂取基準(2025年版)』をもとに調整しているため、基準値と、若干異なる場合がございます。

各病態の栄養基準

※ 食事テーマごとに下記内容を記載しております

  • 参考にした診療ガイドライン
  • エネルギー必要量の目安の算出方法
  • 1食分の各栄養価の目安

健康的な食生活・病気予防

日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。 ※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) ×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜65%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満
食物繊維:男性7.0g以上 (18〜29歳、75歳以上) / 7.7g以上 (30〜64歳)/7.4g以上 (65〜74歳)、女性6.3g以上 (18〜64歳) / 6.0g以上 (65歳以上)

ダイエット・メタボ対策

日本糖尿病学会及び、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

ダイエットの考え方
栄養バランスを維持しながら、適正体重に近づくための栄養目安です。 無理をせず、体を慣らしながら取り組めるよう、1ヶ月あたり1kg、1.5kg、2kgの3パターンで減量することを想定しています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

1ヶ月あたり1kgの減量を目指す場合

[基礎代謝(kcal)× 身体活動レベル(PAL*) − 7200(体脂肪1kg分に相当する熱量:kcal)× 1(kg)÷ 30(日)]×0.35

1ヶ月あたり1.5kgの減量を目指す場合

[基礎代謝(kcal)× 身体活動レベル(PAL*) − 7200(体脂肪1kg分に相当する熱量:kcal)× 1.5(kg)÷ 30(日)]×0.35

1ヶ月あたり2kgの減量を目指す場合

[基礎代謝(kcal)× 身体活動レベル(PAL*) − 7200(体脂肪1kg分に相当する熱量:kcal)× 2(kg)÷ 30(日)]×0.35

ただし、痩せ(目標とするBMIより低い)の場合は標準体重の範囲を想定した下記エネルギー目安を採用します。

身長(m)× 身長(m)×年齢に応じた標準BMI範囲の下限値× 身体活動レベル(PAL*) ×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜25%
炭水化物:熱量比の50〜60%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満
食物繊維:7.7g以上

健康診断で気になる数値がある

血糖値・HbA1c: 日本糖尿病学会の糖尿病治療ガイド及び、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。
血圧が高い: 正常高値血圧者(130〜139/85〜89mmHg)を対象とし、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。
コレステロールが高い: 日本動脈硬化学会の脂質異常症治療ガイド及び、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。
中性脂肪が高い: 日本動脈硬化学会の脂質異常症治療ガイド及び、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。
尿酸値が高い: 日本痛風・尿酸核酸学会の高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン及び、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。
肝機能の値が高い: 日本消化器病学会・日本肝臓学会のNAFLD / NASH診療ガイドライン及び、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) ×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の15〜20%
脂質:熱量比の20〜25%
炭水化物:熱量比の50〜60%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満
食物繊維:7.7g以上

腎機能の値が高い: 日本腎臓学会の慢性腎臓病 生活・食事指導マニュアル 〜 栄養指導実践編 〜及び、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

目標体重(kg)× エネルギー係数 ×0.35

体重の多い方は急激な減量とならないよう、「1ヶ月あたり2kg分の減量」を想定した下記エネルギー目安を採用します。

[現体重(kg)× エネルギー係数 − 7200(体脂肪1kg分に相当する熱量:kcal)× 2(kg)÷ 30(日)]×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜25%
炭水化物:熱量比の50〜60%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満
食物繊維:7.7g以上

糖尿病(2型)

※ 糖尿病診療ガイドライン2024(日本糖尿病学会)、健康食スタートブック(日本糖尿病学会)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

目標体重(kg) × エネルギー係数 × 0.35

体重の多い方は急激な減量とならないよう、「1ヶ月あたり2kg分の減量」を想定した下記エネルギー目安を採用します。

[現体重(kg) × エネルギー係数 − 7200(体脂肪1kg分に相当する熱量:kcal)× 2(kg)÷ 30(日)]×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の15〜20%
脂質:熱量比の20〜25%
炭水化物:熱量比の50〜60%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満
食物繊維:8.8g以上

高血圧

※ 高血圧管理・治療ガイドライン2025(日本高血圧学会)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

目標体重(kg)× エネルギー係数 ×0.35

体重の多い方は急激な減量とならないよう、「1ヶ月あたり2kg分の減量」を想定した下記エネルギー目安を採用します。

[現体重(kg)× エネルギー係数 − 7200(体脂肪1kg分に相当する熱量:kcal)× 2(kg)÷ 30(日)]×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の15〜20%
脂質:熱量比の20〜25%
炭水化物:熱量比50〜60%
食塩相当量:2.1g未満
食物繊維:7.7g以上
カリウム:1225mg
カルシウム:男性280mg(18〜29歳) / 263mg(30歳以上)、女性228mg(18〜74歳) / 210mg(75歳以上)
マグネシウム:男性119mg(18〜29歳) / 133mg(30〜49歳) / 130mg(50〜64歳) / 123mg(65〜74歳) / 116mg(75歳以上)、女性98mg(18〜29歳、65〜74歳) / 102mg(30〜64歳) / 95mg(75歳以上)

脂質異常症

※ 動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版(日本動脈硬化学会)、動脈硬化性疾患予防のための脂質異常症治療ガイド2023(日本動脈硬化学会)のガイドラインをもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

目標体重(kg)× エネルギー係数 ×0.35

体重の多い方は急激な減量とならないよう、「1ヶ月あたり2kg分の減量」を想定した下記エネルギー目安を採用します。

[現体重(kg)× エネルギー係数 − 7200(体脂肪1kg分に相当する熱量:kcal)× 2(kg)÷ 30(日)]×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の15〜20%
脂質:熱量比の20〜25%
炭水化物:熱量比の50〜60%
食塩相当量:2.1g未満
食物繊維:8.8g以上
コレステロール:70mg未満

高尿酸血症

※ 高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン 第3版 2019年改訂(日本痛風・核酸代謝学会)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

目標体重(kg)× エネルギー係数 ×0.35

体重の多い方は急激な減量とならないよう、「1ヶ月あたり2kg分の減量」を想定した下記エネルギー目安を採用します。

[現体重(kg)× エネルギー係数 − 7200(体脂肪1kg分に相当する熱量:kcal)× 2(kg)÷ 30(日)]×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の15〜20%
脂質:熱量比の20〜25%
炭水化物:熱量比の50〜60%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満
食物繊維:7.7g以上

狭心症

※ 心不全患者における栄養評価・管理に関するステートメント(日本心不全学会ガイドライン委員会)及び、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

目標体重(kg)× 30kcal×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜65%
コレステロール: 70mg未満
食塩相当量:2.1g未満
食物繊維:7.7g以上

心筋梗塞

※ 心不全患者における栄養評価・管理に関するステートメント(日本心不全学会ガイドライン委員会)及び、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

目標体重(kg)× 30kcal×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜65%
コレステロール:70mg未満
食塩相当量:2.1g未満
食物繊維:7.7g以上

心臓弁膜症

※ 心不全患者における栄養評価・管理に関するステートメント(日本心不全学会ガイドライン委員会)及び、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

目標体重(kg)× 30kcal×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜65%
コレステロール:70mg未満
食塩相当量:2.1g未満
食物繊維:7.7g以上

心不全

※ 心不全患者における栄養評価・管理に関するステートメント(日本心不全学会ガイドライン委員会)、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

目標体重(kg)× 30kcal×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜65%
コレステロール:70mg未満
食塩相当量:2.1g未満
食物繊維:7.7g以上

胃炎

※ エネルギーは日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) ×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜65%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満

胃ポリープ

※ エネルギーは日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) ×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜65%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満
食物繊維:男性7.0g以上(18〜29、75歳以上)/7.7g以上(30〜64歳)/7.4g以上(65〜74歳) 、女性6.3g以上(18〜74歳)/6.0g以上(75歳以上)

消化性潰瘍 (胃・十二指腸潰瘍)

※ エネルギーは日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) ×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜65%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満

逆流性食道炎

※ エネルギーは日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) ×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜65%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満
食物繊維:男性7.0g以上(18〜29、75歳以上)/7.7g以上(30〜64歳)/7.4g以上(65〜74歳) 、女性6.3g以上(18〜74歳)/6.0g以上(75歳以上)

胆石症

※ エネルギーは日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) ×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜65%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満
食物繊維:男性7.0g以上(18〜29、75歳以上)/7.7g以上(30〜64歳)/7.4g以上(65〜74歳) 、女性6.3g以上(18〜74歳)/6.0g以上(75歳以上)

慢性膵炎(移行期・寛解期)

※ 日本消化器病学会のガイドラインをもとにしています。
※ 食塩、食物繊維については、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとに作成しています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

目標体重(kg)× 35kcal× 0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の15〜20%
脂質:熱量比の15〜23%
炭水化物:熱量比の55〜70%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満
食物繊維:男性7.0g以上(18〜29、75歳以上)/7.7g以上(30〜64歳)/7.4g以上(65〜74歳) 、女性6.3g以上(18〜74歳)/6.0g以上(75歳以上)

非アルコール性脂肪肝

※ エネルギーは日本消化器学会のガイドラインをもとにしています。それ以外の栄養素については日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

目標体重(kg)× エネルギー係数 × 0.35

体重の多い方は急激な減量とならないよう、「1ヶ月あたり2kg分の減量」を想定した下記エネルギー目安を採用します。

[現体重(kg)× エネルギー係数 − 7200(体脂肪1kg分に相当する熱量:kcal)× 2(kg)÷ 30(日)]× 0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の15〜20%
脂質:熱量比の20〜25%
炭水化物:熱量比の50〜60%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満
食物繊維:7.7以上

※ 日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) ×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜65%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満
食物繊維:男性7.0g以上(18〜29、75歳以上)/7.7g以上(30〜64歳)/7.4g以上(65〜74歳)、女性6.3g以上(18〜74歳)/6.0g以上(75歳以上)

慢性便秘症

※ 慢性便秘症診療ガイドライン及び、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) ×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜65%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満
食物繊維:男性7.0g以上(18〜29、75歳以上)/7.7g以上(30〜64歳)/7.4g以上(65〜74歳) 、女性6.3g以上(18〜74歳)/6.0g以上(75歳以上)

潰瘍性大腸炎 (寛解期)

※ 炎症性腸疾患(IBD)ガイドライン及び、 日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) ×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜65%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満

クローン病 (寛解期)

※ 炎症性腸疾患(IBD)ガイドライン及び、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) ×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の15〜20%
脂質:熱量比の13〜20%
炭水化物:熱量比の50〜65%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満

過敏性腸症候群 (IBS)

※ 機能性消化管疾患診療ガイドライン及び、 日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) ×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜65%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満
食物繊維:男性7.0g以上(18〜29、75歳以上)/7.7g以上(30〜64歳)/7.4g以上(65〜74歳)、女性6.3g以上(18〜74歳)/6.0g以上(75歳以上)

睡眠時無呼吸症候群

※ 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診療ガイドライン2020及び、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) ×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜60%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満
食物繊維:男性7.0g以上 (18〜29歳、75歳以上) / 7.7g以上 (30〜64歳)/7.4g以上 (65〜74歳)、女性6.3g以上 (18〜64歳) / 6.0g以上 (65歳以上))

糖尿病性腎症 第1期

※ 日本糖尿病学会のガイドラインをもとにしています。食物繊維については、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとに作成しています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

目標体重(kg)× エネルギー係数 ×0.35(1食分)

体重の多い方は急激な減量とならないよう、「1ヶ月あたり2kg分の減量」を想定した下記エネルギー目安を採用します。

[現体重(kg)× エネルギー係数 − 7200(体脂肪1kg分に相当する熱量:kcal)× 2(kg)÷ 30(日)]× 0.35(1食分)

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜25%
炭水化物:熱量比の50〜60%
食塩相当量:男性2.1g未満、女性2.1g未満
食物繊維:8.8g以上

糖尿病性腎症 第2期

※ 日本糖尿病学会のガイドラインをもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

目標体重(kg)× エネルギー係数 × 0.35(1食分)

体重の多い方は急激な減量とならないよう、「1ヶ月あたり2kg分の減量」を想定した下記エネルギー目安を採用します。

[現体重(kg)× エネルギー係数 − 7200(体脂肪1kg分に相当する熱量:kcal)× 2(kg)÷ 30(日)]× 0.35(1食分)

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜25%
炭水化物:熱量比の50〜60%
食塩相当量:男性2.1g未満、女性2.1g未満
食物繊維:8.8g以上

糖尿病性腎症 第3期

※ 日本糖尿病学会のガイドラインをもとにしています。食物繊維については、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとに作成しています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

目標体重(kg)× 30kcal ×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:目標体重(身長m×身長m×22)×1.0g×0.35
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の55〜65%
食塩相当量:男女ともに2.1g未満
食物繊維:男性7.0g以上(18〜29、75歳以上)/7.7g以上(30〜64歳)/7.4g以上(65〜74歳)、女性6.3g以上(18〜74歳)/6.0g以上(75歳以上)

慢性腎臓病 ステージ1

※ 慢性腎臓病 生活・食事指導マニュアル 〜 栄養指導実践編 〜(日本腎臓学会)をもとに作成しています。食物繊維については、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとに作成しています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

目標体重(kg)× エネルギー係数 × 0.35

体重の多い方は急激な減量とならないよう、「1ヶ月あたり2kg分の減量」を想定した下記エネルギー目安を採用します。

[現体重(kg)× エネルギー係数 − 7200(体脂肪1kg分に相当する熱量:kcal)× 2(kg)÷ 30(日)]× 0.35(1食分)

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜25%
炭水化物:熱量比の50〜65%
食塩相当量:男女ともに2.1g未満
食物繊維:男性7.0g以上(18〜29、75歳以上)/7.7g以上(30〜64歳)/7.4g以上(65〜74歳)、女性6.3g以上(18〜74歳)/6.0g以上(75歳以上)

慢性腎臓病 ステージ2

※ 慢性腎臓病 生活・食事指導マニュアル 〜 栄養指導実践編 〜(日本腎臓学会)をもとに作成しています。食物繊維については、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとに作成しています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

目標体重(kg)× エネルギー係数 × 0.35

体重の多い方は急激な減量とならないよう、「1ヶ月あたり2kg分の減量」を想定した下記エネルギー目安を採用します。

[現体重(kg)× エネルギー係数 − 7200(体脂肪1kg分に相当する熱量:kcal)× 2(kg)÷ 30(日)]× 0.35(1食分)

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜25%
炭水化物:熱量比の50〜65%
食塩相当量:男女ともに2.1g未満
食物繊維:男性7.0g以上(18〜29、75歳以上)/7.7g以上(30〜64歳)/7.4g以上(65〜74歳)、女性6.3g以上(18〜74歳)/6.0g以上(75歳以上)

慢性腎臓病 ステージ3a

※ 慢性腎臓病 生活・食事指導マニュアル 〜 栄養指導実践編 〜(日本腎臓学会)をもとに作成しています。食物繊維については、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとに作成しています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

目標体重(kg)× 30kcal× 0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:目標体重(身長m×身長m×22)×1.0g×0.35
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の55〜65%
食塩相当量:2.1g未満
食物繊維:男性7.0g以上(18〜29、75歳以上)/7.7g以上(30〜64歳)/7.4g以上(65〜74歳)、女性6.3g以上(18〜74歳)/6.0g以上(75歳以上)

慢性腎臓病 ステージ3b

※ 慢性腎臓病 生活・食事指導マニュアル 〜 栄養指導実践編 〜(日本腎臓学会)をもとに作成しています。食物繊維については、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとに作成しています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

目標体重(kg)× 30kcal× 0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:目標体重(身長m×身長m×22)×0.8g×0.35
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の55〜65%
食塩相当量:2.1g未満
食物繊維:男性7.0g以上(18〜29、75歳以上)/7.7g以上(30〜64歳)/7.4g以上(65〜74歳)、女性6.3g以上(18〜74歳)/6.0g以上(75歳以上)
カリウム:700mg以下

透析

※ 慢性透析患者の食事療法基準(日本透析医学会)をもとに作成しています。食物繊維については、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとに作成しています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

目標体重(kg)× 35kcal× 0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:目標体重(身長m×身長m×22)× 1.2g×0.35
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の55〜65%
食塩相当量:2.1g未満
食物繊維:男性7.0g以上(18〜29、75歳以上)/7.7g以上(30〜64歳)/7.4g以上(65〜74歳)、女性6.3g以上(18〜74歳)/6.0g以上(75歳以上)
カリウム:700mg以下
リン:たんぱく質(g)× 15mg×0.35 以下

乳がん(抗がん剤治療中、ホルモン療法中、放射線治療中、治療を終えた方・経過観察中の方など)

※ がん栄養療法ガイドブック(日本病態栄養学会)及び、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) ×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の15〜20%
脂質:熱量比の20〜25%
食塩相当量:女性2.3g未満
炭水化物:熱量比の50〜60%
食塩相当量:女性2.3g未満
食物繊維:女性6.3g以上(18〜64歳)/6.0g以上(65歳以上)
カルシウム:210mg〜228mg
鉄分:1.9〜3.7mg
ビタミンC:35mg

胃がん(抗がん剤治療中、治療を終えた方・経過観察中の方など)

※ がん栄養療法ガイドブック(日本病態栄養学会)及び、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

目標体重(kg)× 30kcal×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜65%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満
食物繊維:男性7. 0g以上(18〜29歳)/7.7g以上(30〜64歳)/7.4g以上(65〜74歳)/7.0g以上(75歳以上)、女性6.3g以上(18〜74歳)/6.0g以上(75歳以上)
鉄:男性2.5mg(18〜29歳)/2.6mg(30〜49歳)/2.5mg(50〜74歳)/2.3mg(75歳以上)、女性3.5mg(18〜29歳)/3.7mg(30〜64歳)/2.1mg(65〜74歳)/1.9mg(75歳以上)
ビタミンB12:1.4μg以上

大腸がん(抗がん剤治療中、放射線治療中、治療を終えた方・経過観察中の方など)

※ がん栄養療法ガイドブック(日本病態栄養学会)及び、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

目標体重(kg)× 30kcal×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜65%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満
食物繊維:男性7. 0g以上(18〜29歳)/7.7g以上(30〜64歳)/7.4g以上(65〜74歳)/7.0g以上(75歳以上)、女性6.3g以上(18〜74歳)/6.0g以上(75歳以上)
ビタミンB6:男性0.52mg(18〜64歳)/0.49mg以上(65歳以上)、女性0.42mg以上
ビタミンB12:1.4μg以上

上記のがんに当てはまらない方

※ がん栄養療法ガイドブック(日本病態栄養学会)及び、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

目標体重(kg)× 30kcal×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜65%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満
食物繊維:男性7. 0g以上(18〜29歳)/7.7g以上(30〜64歳)/7.4g以上(65〜74歳)/7.0g以上(75歳以上)、女性6.3g以上(18〜74歳)/6.0g以上(75歳以上)
鉄:男性2.5mg(18〜29歳)/2.6mg(30〜49歳)/2.5mg(50〜74歳)/2.3mg(75歳以上)、女性3.5mg(18〜29歳)/3.7mg(30〜64歳)/2.1mg(65〜74歳)/1.9mg(75歳以上)
カルシウム:男性280mg以上(18〜29歳)/263mg以上(30歳以上)、女性228mg以上(18〜74歳)/210mg以上(75歳以上)
ビタミンC: 35mg以上

妊娠中

※ 「日本人の食事摂取基準(2025年版)」をもとにしています

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

[妊娠前の基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) +エネルギー付加量**]×0.35

** BMIが25未満の方のエネルギー付加量:初期50kcal 中期250kcal 後期450kcal
** BMIが25以上の方のエネルギー付加量:初期、中期、後期ともに0kcal

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の15〜20%
脂質:熱量比の20〜25%
炭水化物:熱量比の50〜60%
食塩相当量:女性2.3g未満
食物繊維:女性6.3g以上
カルシウム:初期、中期、後期ともに228mg
鉄分:初期3mg、中期、後期ともに5.1mg
葉酸:初期84μg、中期、後期ともに168μg

妊婦健診・体重増加が気になる

日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

[妊娠前の基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) +エネルギー付加量**]×0.35

** BMIが25未満の方のエネルギー付加量: 初期50kcal 中期250kcal 後期450kcal
** BMIが25以上の方のエネルギー付加量: 初期、中期、後期ともに0kcal

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の15〜20%
脂質:熱量比の20〜25%
炭水化物:熱量比の50〜60%
食塩相当量:女性2.3g未満
食物繊維:女性6.3g以上
カルシウム:初期、中期、後期ともに228mg以上
鉄分:初期3mg、中期、後期ともに5.1mg
葉酸:初期84μg、中期、後期ともに168μg

妊婦健診・血圧が気になる

※ 日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

[妊娠前基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) +エネルギー付加量**]×0.35

** BMIが25未満の方のエネルギー付加量: 初期50kcal 中期250kcal 後期450kcal
** BMIが25以上の方のエネルギー付加量: 初期、中期、後期ともに0kcal

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の12〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜60%
食塩相当量:女性2.0g未満
食物繊維:女性6.3g以上
カルシウム:初期、中期、後期ともに228mg
鉄分:初期3mg、中期、後期ともに5.1mg
葉酸:初期84μg、中期、後期ともに168μg

妊婦健診・血糖値が気になる

日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

[妊娠前の基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) +エネルギー付加量**]×0.35

** BMIが25未満の方のエネルギー付加量: 初期50kcal 中期250kcal 後期450kcal
** BMIが25以上の方のエネルギー付加量: 初期、中期、後期ともに0kcal

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の15〜20%
脂質:熱量比の20〜25%
炭水化物:熱量比の50〜60%
食塩相当量:女性2.3g未満
食物繊維:6.3g以上
カルシウム:初期、中期、後期ともに228mg以上
鉄分:初期3mg、中期、後期ともに5.1mg
葉酸:初期84μg、中期、後期ともに168μg

妊娠高血圧

※ 日本妊娠高血圧学会のガイドライン、産婦人科診療ガイドラインをもとにしています

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

[身長(m)×身長(m)×目標BMI(22)×30kcal+エネルギー付加量*]×0.35

* BMIが24以下の方のエネルギー付加量: 中期、後期ともに200kcal/日
* BMIが24より大きい方のエネルギー付加量: 中期、後期ともに0kcal/日

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の11〜16%(目標体重×1で算出したたんぱく質の熱量比の中央値を採用)
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜60%
食塩相当量:女性2.3g未満
食物繊維:女性6.3g以上
カルシウム:中期、後期ともに228mg
鉄分:中期、後期ともに5.1mg
葉酸:中期、後期ともに168μg

妊娠糖尿病

※ 日本糖尿病学会ガイドライン、産婦人科診療ガイドラインをもとにしています

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

[身長(m)×身長(m)×目標BMI(22)×30kcal+エネルギー付加量*]×0.35

* BMIが25未満の方のエネルギー付加量: 初期0kcal/日、中期、後期ともに200kcal/日
* BMIが25以上の方のエネルギー付加量: 初期、中期、後期ともに0kcal/日

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の15〜20%
脂質:熱量比の20〜25%
炭水化物:熱量比の50〜60%
食塩相当量:女性2.3g未満
食物繊維:女性6.3g以上
カルシウム:中期、後期ともに228mg以上
鉄分:初期3mg、中期、後期ともに5.1mg
葉酸:初期84μg、中期、後期ともに168μg

産後 母乳・混合栄養

日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

[基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) +エネルギー付加量**]×0.35

* BMIが25未満の方のエネルギー付加量: 350kcal
* BMIが25以上の方のエネルギー付加量: 0kcal

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の15〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜65%
食塩相当量:女性2.3g未満
食物繊維:6.3g以上
カルシウム:228mg以上
鉄分:2.8mg
葉酸:119μg

産後 ミルク

日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

[基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) +エネルギー付加量**]×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の15〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜65%
食塩相当量:女性2.3g未満
食物繊維:女性6.3g以上
カルシウム:228mg
鉄分:3.5mg(18〜29歳)、3.7mg(30歳以上)
葉酸:84μg

骨折

※ 骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2025年版(日本骨粗鬆症学会、日本骨代謝学会、骨粗鬆症財団)及び、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) ×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜65%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満
食物繊維:男性7. 0g以上(18〜29歳)/7.7g以上(30〜64歳)/7.4g以上(65〜74歳)/7.0g以上(75歳以上)、女性6.3g以上(18〜74歳)/6.0g以上(75歳以上)
カルシウム:男性280mg以上(18〜29歳)/263mg以上(30歳以上)、女性228mg以上(18〜74歳)/210mg以上(75歳以上)

骨粗しょう症

※ 骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2025年版(日本骨粗鬆症学会、日本骨代謝学会、骨粗鬆症財団)及び、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) ×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜65%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満
食物繊維:男性7. 0g以上(18〜29歳)/7.7g以上(30〜64歳)/7.4g以上(65〜74歳)/7.0g以上(75歳以上)、女性6.3g以上(18〜74歳)/6.0g以上(75歳以上)
カルシウム:男性280mg以上(18〜29歳)/263mg以上(30歳以上)、女性228mg以上(18〜74歳)/210mg以上(75歳以上)

関節リウマチ

※ 日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) ×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の15〜20%
脂質:熱量比の20〜25%
炭水化物:熱量比の50〜65%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満
食物繊維:男性7. 0g以上(18〜29歳)/7.7g以上(30〜64歳)/7.4g以上(65〜74歳)/7.0g以上(75歳以上)、女性6.3g以上(18〜74歳)/6.0g以上(75歳以上)
鉄:男性2.5mg(18〜29歳)/2.6mg(30〜49歳)/2.5mg(50〜74歳)/2.3mg(75歳以上)、女性3.5mg(18〜29歳)/3.7mg(30〜64歳)/2.1mg(65〜74歳)/1.9mg(75歳以上)
カルシウム:男性280mg以上(18〜29歳)/263mg以上(30歳以上)、女性228mg以上(18〜74歳)/210mg以上(75歳以上)
ビタミンC:35mg
ビタミンD:3.2μg

乾癬

※ 肥満症診療ガイドライン2016及び、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) ×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の15〜20%
脂質:熱量比の20〜25%
炭水化物:熱量比の50〜60%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満
食物繊維:男性7. 0g以上(18〜29歳)/7.7g以上(30〜64歳)/7.4g以上(65〜74歳)/7.0g以上(75歳以上)、女性6.3g以上(18〜74歳)/6.0g以上(75歳以上)

フレイル

※ 日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。
※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) ×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の15〜20%
脂質:熱量比の20〜25%
炭水化物:熱量比の50〜60%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満
食物繊維:男性7.0g以上 (18〜29歳、75歳以上) / 7.7g以上 (30〜64歳)/7.4g以上 (65〜74歳)、女性6.3g以上 (18〜64歳) / 6.0g以上 (65歳以上)

低栄養予防

日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) ×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜65%
食塩相当量:男性2.6g未満、女性2.3g未満
食物繊維:男性7.0g以上 (18〜29歳、75歳以上) / 7.7g以上 (30〜64歳)/7.4g以上 (65〜74歳)、女性6.3g以上 (18〜64歳) / 6.0g以上 (65歳以上)

貧血対策

日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) ×0.35

体重の多い方は急激な減量とならないよう、「1ヶ月あたり2kg分の減量」を想定した下記エネルギー目安を採用します。

[基礎代謝(kcal)× 身体活動レベル(PAL*) − 7200(体脂肪1kg分に相当する熱量:kcal)× 2(kg)÷ 30(日)]×0.35

各栄養価の目安(1食分)

炭水化物:熱量比の50〜65%
たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
食塩相当量:女性2.3g未満
食物繊維:男性7. 0g以上(18〜29歳)/7.7g以上(30〜64歳)/7.4g以上(65〜74歳)/7.0g以上(75歳以上)、女性6.3g以上(18〜74歳)/6.0g以上(75歳以上)
鉄:男性2.5mg(18〜29歳)/2.6mg(30〜49歳)/2.5mg(50〜74歳)/2.3mg(75歳以上)、女性3.5mg(18〜29歳)/3.7mg(30〜64歳)/2.1mg(65〜74歳)/1.9mg(75歳以上)
葉酸:84μg以上
ビタミンB12:1.4μg以上
ビタミンC:35mg以上

ニキビ・肌荒れ

※ 日本皮膚科学会の尋常性痤瘡治療ガイドライン及び、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) ×0.35

体重の多い方は急激な減量とならないよう、「1ヶ月あたり2kg分の減量」を想定した下記エネルギー目安を採用します。

[基礎代謝(kcal)× 身体活動レベル(PAL*) − 7200(体脂肪1kg分に相当する熱量:kcal)× 2(kg)÷ 30(日)]×0.35

各栄養価の目安(1食分)

炭水化物:熱量比の50〜65%
たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
食塩相当量:女性2.3g未満
食物繊維:男性7. 0g以上(18〜29歳)/7.7g以上(30〜64歳)/7.4g以上(65〜74歳)/7.0g以上(75歳以上)、女性6.3g以上(18〜74歳)/6.0g以上(75歳以上)
鉄:男性2.5mg(18〜29歳)/2.6mg(30〜49歳)/2.5mg(50〜74歳)/2.3mg(75歳以上)、女性3.5mg(18〜29歳)/3.7mg(30〜64歳)/2.1mg(65〜74歳)/1.9mg(75歳以上)
葉酸:84μg以上
ビタミンB2:男性0.56mg(18〜29歳、50〜64歳)/0.6mg(30〜49歳)/0.49mg(65歳以上)、女性0.42mg(18〜64歳)/0.39mg(65歳以上)
ビタミンB6:男性0.52mg(18〜64歳)/0.49mg以上(65歳以上)、女性0.42mg以上
ビタミンB12:1.4μg以上
ビタミンC:35mg以上

妊活中

※ 妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針 ~妊娠前から、健康なからだづくりを~(厚生労働省)及び、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) ×0.35

体重の多い方は急激な減量とならないよう、「1ヶ月あたり2kg分の減量」を想定した下記エネルギー目安を採用します。

[基礎代謝(kcal)× 身体活動レベル(PAL*) − 7200(体脂肪1kg分に相当する熱量:kcal)× 2(kg)÷ 30(日)]×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜65%
食塩相当量:女性2.3g未満
食物繊維:6.3g以上(18〜74歳)/6.0g以上(75歳以上)
鉄:3.5mg(18〜29歳)/3.7mg(30〜64歳)/2.1mg(65〜74歳)/1.9mg(75歳以上)
葉酸:84μg以上
ビタミンA:228μg/日(18〜29歳、75歳以上)/245μg/日(30〜74歳)

更年期

※ 産婦人科診療ガイドライン-婦人科外来編2020及び、日本人の食事摂取基準(2025年版)をもとにしています。

※ 1食の献立に設定する食事基準の割合は、35〜40%としています。

エネルギー必要量の目安の算出方法(1食分)

基礎代謝量× 身体活動レベル(PAL*) ×0.35

各栄養価の目安(1食分)

たんぱく質:熱量比の13〜20%
脂質:熱量比の20〜30%
炭水化物:熱量比の50〜65%
コレステロール:70mg未満
食塩相当量:2.3g未満
食物繊維:女性6.3g以上(18〜74歳)/6.0g以上(75歳以上)