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「1週間あんしん献立だより」8月のおすすめ献立

こんにちは。おいしい健康 管理栄養士のくらさんです。

キッチンに立っているだけでもどっと汗がふき出すような、本格的な暑さがピークを迎える8月。料理をするにも、なるべく火を使いたくないですよね。こんな季節は、電子レンジや炊飯器を活用して火を使う時間を短縮したり、「冷やし」メニューを取り入れた献立で、暑さを乗り切りましょう。今月の1週間あんしん献立は「暑さを乗り切る 夏野菜を味わう献立」をテーマにお届けします。

3076 ▲暑さで食欲も落ちやすい季節ですが、香辛料や香味野菜には食欲増進効果も。

今回は火を使わずに完成する献立や、暑くて食欲が出にくい時にもおすすめしたい冷やしメニューや香味野菜を取り入れた、私のおすすめ献立2日分をご紹介します。糖尿病をお持ちでない方にも“健康的な食事”として、楽しんでいただける内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

おいしい健康の1週間あんしん献立では、 筑波大学附属病院監修のもと、糖尿病をお持ちの方向けに1週間分の夕食を提案しています。 1日のエネルギー摂取量が1600kcalの方に合わせた献立を、月替りでお届けします。

また、1週間で食材を上手に使い回すことを想定した、週2回の買い物リストも合わせてお使いいただけるのでぜひご活用ください。

今月のピックアップ献立

1つめは月曜日の「あじの青じそみそマヨ焼きが主役の献立」 3079

〈おすすめポイント〉

①電子レンジやオーブントースターを活用して、火を使わずに3品が完成
②主菜には青じそ、副菜にはみょうがと、夏が旬の香味野菜で食欲アップ
③魚はオーブントースターで焼き上げて、洗い物最小限

暑い夏はなるべく火を使わずに料理を完成させたいもの。こちらの献立は、オーブントースター、電子レンジを活用し火を使うことなく3品が完成します。電子レンジやオーブントースターで加熱している間に、あえものを仕上げられるので時短にも。夏が旬の青じそやみょうがは風味や香りがよく、食欲が湧かない時にもおすすめです。

2つめは水曜日の「よだれ豚の冷しゃぶサラダの献立」
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〈おすすめポイント〉

①ピリッと豆板醤を効かせたたれで食欲アップ
②豚肉に含まれるビタミンB1とたっぷりの野菜で夏バテ対策
③副菜は電子レンジで仕上げて火の使用は最小限に

サラダ仕立てのよだれ豚がメインの献立。ピリッと豆板醤を効かせたねぎだれを絡めれば、ボリュームたっぷりのもやしやきゅうりも思わず箸が進みます。きゅうりはピーラーで薄切りすることで、楽ちんなうえ口当たりが良く食べやすくなりますよ。副菜は電子レンジで仕上げられるので、具材を入れたらあとはおまかせ。30分もあれば完成する献立です。

暑い夏こそしっかり食べて栄養をチャージ!冷やしメニューで暑さを乗り切りましょう。

8月の1週間献立

テーマ/暑さを乗り切る 夏野菜を味わう献立

土曜日 夏野菜たっぷり冷やしおでんが主役の献立
日曜日 ズッキーニのチーズカレー肉詰めの献立
月曜日 あじの青じそみそマヨ焼きが主役の献立
火曜日 ルーローハン風炊き込みご飯が主役の献立
水曜日 よだれ豚の冷しゃぶサラダの献立
木曜日 冷やし塩レモンラーメンが主役の献立
金曜日 かつおと夏野菜のカルパッチョの献立

*この記事内の献立は、1食のエネルギー摂取量を500〜600kcal、食塩相当量を2.5g以下(1週間平均で1食あたり)、食物繊維を7g以上(1週間平均で1食あたり)の基準で作成しています。

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編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士
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