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「1週間あんしん献立だより」6月のおすすめ献立

こんにちは。おいしい健康 管理栄養士のスミです。

6月に入り、湿度が高くむしむしとした日が多くなりましたね。梅雨入りする地域も増えてくるこの季節は、なんだか気分もどんよりとして、料理にあまり時間をかけたくない日もありませんか…? そんな今の季節に合わせて、今月の1週間あんしん献立は「忙しい時の味方 時短献立」をテーマにお届けします。

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▲生のまま食べられる食材は時短におすすめ

今回は電子レンジを活用したり、加熱いらずの一品を取り入れることで時短になるくふうを盛り込んだ、私のおすすめ献立2日分をご紹介します。糖尿病をお持ちでない方にも“健康的な食事”として、楽しんでいただける内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

おいしい健康の1週間あんしん献立では、 筑波大学附属病院監修のもと、糖尿病をお持ちの方向けに1週間分の夕食を提案しています。 1日のエネルギー摂取量が1600kcalの方に合わせた献立を、月替りでお届けします。

また、1週間で食材を上手に使い回すことを想定した、週2回の買い物リストも合わせてお使いいただけるのでぜひご活用ください。

今月のピックアップ献立

まずは、火曜日ののっけて手軽 納豆高菜の冷やしうどん献立です。

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〈おすすめポイント〉

①メインはうどんに加熱調理不要の具材をのっけるだけ
②かぼちゃはカットされたものを使って時短に
③電子レンジで煮物の煮込み時間を短縮

うどんは料理をするのが面倒な時のおたすけ食材。のせる具材もカットされた食材や、加熱がいらない食材を使えば、手軽な一品が作れちゃいます。電子レンジで作る副菜や、フレッシュな果物を合わせれば、あっという間に仕上がるスピード献立です。

次に金曜日の牛肉となすの肉豆腐が主役の和風献立です。

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〈おすすめポイント〉

①主菜を電子レンジ調理にして時間を有効活用
②めんつゆを使えば少ない調味料でメインの味が決まる
③副菜1品をあえるだけのスピードおかずに
 

献立の中で一番時間がかかる主菜を電子レンジで作ってしまえば、あいた時間に他のおかずを作って時間を有効活用できます。生で食べられる野菜はあえるだけで、時短にもなり野菜のシャキシャキとした歯ごたえを楽しめるので一石二鳥です。忙しいときは、料理の手間をとことんカットして楽しちゃいましょう!

さっそく今日のおかずを1品電子レンジで作ってみませんか? 忙しい日は手間をなるべくカットして、毎日の料理時間を快適にしていきましょう!

6月の1週間献立

テーマ/忙しい時の味方 時短献立

土曜日鶏肉とかぼちゃのしょうゆマヨ焼き献立
日曜日電子レンジで作る 豚しゃぶの中華風献立
月曜日いわし缶とじゃがいものミルク煮献立
火曜日のっけて手軽 納豆高菜の冷やしうどん献立
水曜日電子レンジで手軽 蒸し鶏の甘みそだれ献立
木曜日えびのガーリックチーズ炒めが主役の献立
金曜日牛肉となすの肉豆腐が主役の和風献立

*この記事内の献立は、1食のエネルギー摂取量を500〜600kcal、食塩相当量を2.5g以下(1週間平均で1食あたり)、食物繊維を7g以上(1週間平均で1食あたり)の基準で作成しています。

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編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士