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「1週間あんしん献立だより」7月のおすすめ献立

こんにちは。おいしい健康 管理栄養士のスミです。

徐々に気温が高くなって熱中症になる心配もでてくる7月。たくさん汗をかくことで、からだの中の栄養素が失われやすくなり、様々な不調に繋がりやすい時期でもあります。 そんな今の季節に合わせて、今月の1週間あんしん献立は「夏バテ防止 夏野菜たっぷり献立」をテーマにお届けします。

3055 ▲夏野菜には夏に不足しがちなビタミンやミネラルが多く含まれています。

今回はビタミンやミネラルなどの栄養素を多く含む夏野菜を取り入れた、私のおすすめ献立2日分をご紹介します。糖尿病をお持ちでない方にも“健康的な食事”として、楽しんでいただける内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

おいしい健康の1週間あんしん献立では、 筑波大学附属病院監修のもと、糖尿病をお持ちの方向けに1週間分の夕食を提案しています。 1日のエネルギー摂取量が1600kcalの方に合わせた献立を、月替りでお届けします。

また、1週間で食材を上手に使い回すことを想定した、週2回の買い物リストも合わせてお使いいただけるのでぜひご活用ください。

今月のピックアップ献立

1つめは月曜日の「2品で手軽 豚肉とトマトのそうめん献立」 3056

〈おすすめポイント〉

①2品にすることで調理時間を短縮
②主菜の具材と副菜は電子レンジ加熱なのでとっても簡単
③豚肉に含まれるビタミンB1で夏バテ予防に

暑い夏はなるべく調理に時間をかけたくないですよね。こちらの献立は2品でも満足感が出るように、そうめんにはたっぷりの具材をのせました。さらに電子レンジを有効活用することで、時短・簡単。あいた時間に洗い物などもできるので、後片付けまでささっと終わらせることができます。

2つめは水曜日の「しょうが風味の鮭と夏野菜の炒め物献立」
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〈おすすめポイント〉

①主菜に夏野菜を3種類使って食べごたえアップ
②とうもろこしは冷やして食べやすく
③麦ご飯で食物繊維が補える

主菜には旬の夏野菜を3種類使い、食べごたえと彩りを出しました。さらにしょうがの風味を効かせているので、食欲が落ちやすい夏にも食べやすい1品です。とうもろこしのおひたしは、レンジ加熱後にだしに漬けて冷蔵庫へ。ひんやりと食べやすく、おやつにもおすすめ。30分ほどで作れる献立です。

暑い夏こそ食事から栄養を補って、元気に過ごしましょう!

7月の1週間献立

テーマ/夏バテ防止 夏野菜たっぷり献立

土曜日 かじきのうま味たっぷりガーリック炒め献立
日曜日 鶏肉とパプリカの甘酢だれ焼きが主役の献立
月曜日 2品で手軽 豚肉とトマトのそうめん献立
火曜日 厚揚げとゴーヤーの中華炒めが主役の献立
水曜日 しょうが風味の鮭と夏野菜の炒め物献立
木曜日 うずら卵のミニハンバーグが主役の献立
金曜日 鶏肉と冬瓜の和風炒めが主役の献立

*この記事内の献立は、1食のエネルギー摂取量を500〜600kcal、食塩相当量を2.5g以下(1週間平均で1食あたり)、食物繊維を7g以上(1週間平均で1食あたり)の基準で作成しています。

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編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士