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中外製薬 おいしい健康

はじめに

腎臓病で療養生活を送られている皆さんへ

腎臓病の進行を抑えるには、定期的な受診に加え規則正しい食生活が重要です。 中でも食事療法は中心的な役割を担っています。 腎臓の働きが1/2以下になると、 肉や魚・卵などのたんぱく制限が必要となります。たんぱく質食品の目安は健常者の半分程度になると同時に、エネルギー確保のために糖質や脂質の需要が高くなるため調理方法に工夫が求められます。 そのような方も簡単に作れるよう、レンジ調理や市販品を使用するなど工夫をしたレシピです。このレシピが毎日の食事療法のお役に立てることを願っています。

[ 監修 ]川崎医療福祉大学 管理栄養士 市川和子先生 武政睦子先生

慢性腎臓病患者さんのための食事 4つのポイント

POINT 1 食塩は控えめにしましょう
塩味の代わりにだしの旨みや酢の酸味、香辛料を利用したり、汁物や漬物、麺類は食べる量に注意しましょう。
POINT 2 たんぱく質のとりすぎに注意
肉、魚、大豆製品など、良質なたんぱく質が摂れる食品は量を守って、毎食欠かさず食べることを意識しましょう。
POINT 3 カリウム・リンに気をつけましょう
カリウムは「水にさらす」などで減らすことができ、リンはまずは目安となるたんぱく質量を守りましょう。
POINT 4 十分なエネルギーを摂取しましょう
多めの油で炒める、天ぷらやフライなどの揚げ物はエネルギーアップに適した調理方法。主食も一定量、食べましょう。
1食あたり、以下の栄養量として献立を作りやすいよう各レシピの分量を調整しています。

エネルギー量 700~750kcal たんぱく質 20~25g前後 食塩相当量 2.0g以下
  • ※ カリウムは、調理(水にさらす、ゆでるなど)により栄養計算の数値から2〜3割程度減ります。
  • ※ 表示の栄養価は、生の食材で計算した値です。


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