遅い時間に食事をするのはダメですか? 「食べていいもの悪いもの」

遅い時間に食べていいもの悪いもの

夜遅い時間についつい食べてしまいがちな食事について、質問が集まりました。おいしい健康の管理栄養士が消化のよさを軸に、遅い時間に“食べていい悪い”を◎、◯、△、☓でジャッジします。

質問1

「キャベツやにんじんなどの野菜ときのこを容器にならべ、電子レンジで加熱。ポン酢をかけてヘルシーにいただきました。『蒸し野菜&きのこ』は食べていいですか?」

「蒸し野菜は手間をかけずに出来るので遅い時間の食事にも取り入れやすいですね。消化のよい食事の条件のひとつに『食物繊維の量』がありますが、キャベツやにんじんは食物繊維が少なめなので夜に食べても大丈夫。ただ、きのこ類は食物繊維が多く消化に時間がかかります。遅い時間になる場合は、きのこ類は控えめに」(おいしい健康・管理栄養士より)

質問2

「おなかがペコペコ。ごはんに納豆とたまごをかけ、ほとんど噛まずに食べました。『納豆たまごかけごはん』は?」

「納豆は発酵食品であり栄養も豊富。遅い時間に食べても罪悪感を抱かずに済むかもしれません。納豆の納豆菌でおなかの調子を整えることが期待できますが、一方で食物繊維が多く、消化の点ではイマイチな面も。また、たまごかけごはんは流し込むように食べられますが、あまり噛まずに飲み込むと胃への負担が増すことも。食べるなら、納豆の量は少量に、よく噛んで食べるようにしましょう」(おいしい健康・管理栄養士より)

質問3

「あたたかいうどんに、たまごや野菜をのせて。『月見うどん(温)』は、どうでしょう?」

「消化のよい食事の条件は、食物繊維が少なく、油っぽくない、刺激の少ないもの。おまけにあたたかい食事は胃腸への負担を減らすため、うどん(温)は遅い時間の食事にむいています。冷凍うどんは便利ですが、量を控えたいときは乾麺を活用すると調整がしやすくラク。たんぱく質のたまごや野菜を加えると、栄養補給もでき少量でも満足感を得られます」(おいしい健康・管理栄養士より)

寒い季節にぴったりの生姜うどん

ほっこり しょうが風味の鶏うどん
by おいしい健康さん
冷凍うどんとサラダチキンで短時間で作れる温うどん。生姜を加えて辛みをアクセントに。食べるとからだはポカポカに。

おかゆもおすすめ!

サラダチキンで簡単 中華風鶏粥
by おいしい健康さん
コンビニでも手に入る材料で、短時間に出来る中華粥レシピ。少量のごま油で風味が広がり、深いおいしさを実感できます。

お豆腐で炭水化物を控えめに

豆腐入り 卵のとろとろあんかけ
by ラビーさん
豆腐と卵とあんのとろとろとしたやさしい食感。エネルギーは136kcalと控えめで、遅い時間の食事にぴったりです。

質問4

「コンビニでカップうどんを購入。うどんだったら『即席麺』でもいいですよね?」

「『カップうどんだって、うどんだからいいでしょう?』と考える方がいらっしゃいますが、即席麺は遅い時間に食べるにはふさわしくありません。即席麺の原材料を見ていただくとわかりますが、乾麺とは違って、麺は油で揚げてます。つまり脂質の量が多くカロリーが高いということ。消化時に胃に負担がかかりますし、エネルギー消費の面からも遅い時間に食べるのは避けるようにしましょう」(おいしい健康・管理栄養士より)

質問5

「『アイスクリーム』、我慢できずに食べちゃいました。少しなら食べてもいい?」

「『一口だけ』と思っても結局全部食べてしまうことが多いアイスクリーム。乳製品で脂肪分が多く、カロリーも高いです。一口だけだとしても夜遅く食べることが習慣化すると、脂肪が蓄積して太りやすくなりますよ」(おいしい健康・管理栄養士より)


まずは、食事があまり遅くならないよう、生活リズムを整えることが大切です。 どうしても夜の食事がとれそうにない日は、補食を活用してエネルギー摂取や食欲をコントロール。食事をするときは消化のよいものを中心に就寝時間を見ながら調整しましょう。

編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士