心も体も温まる !おいしい健康のシェントウジャン
公開日: 2024年1月24日
こんにちは、おいしい健康 レシピ開発担当のくらさんです🧑🍳
「シェントウジャン」という料理を知っていますか?
シェントウジャンとは、温めた豆乳を酢の酸の力でおぼろ豆腐のようにゆるく固めたスープで、台湾の定番朝ごはんと言われている料理です。日本でいうと、朝の味噌汁のようなものでしょうか。
本場では中華揚げパンを浸したり、多種多様なトッピングが楽しめるレシピもたくさんありますが、今回は手軽な食材で、簡単に、そして栄養満点で体にやさしい、おいしい健康流のシェントウジャンをご紹介します。
それでは、一緒に作っていきましょう。
お手軽 シェントウジャン風
<材料(1人分)>
・無調整豆乳 150 ml
・サラダチキン(プレーン) 50g
・小ねぎ 5 g
・黒酢(酢でも可) 大さじ1/2 (7.5 g)
・しょうゆ 小さじ1 (6 g)
・ラー油(お好みで) 少々
用意する材料はたったこれだけ!全てコンビニで手に入ります。
※今回は穀物酢を使って作ってみました。
作り方はたったの3ステップ
⚫︎ステップ1:材料の下準備
サラダチキンを食べやすい大きさに手でほぐします。
小ねぎは刻みねぎを使います。刻まれていないねぎを使う場合は5mm幅程度に切ります。
⚫︎ステップ2:器に調味料を混ぜ合わせて、具材を入れる
ご飯茶碗よりも少し大きめの器を用意します。
しょうゆ小さじ1、黒酢(または酢)大さじ1/2を入れます。
ほぐしたサラダチキン、小ねぎを加えます。
⚫︎ステップ3:豆乳を温めて、器に注ぎます。
小鍋に豆乳150mlを入れ、中火にかけます。
🧑🍳豆乳は沸騰させすぎると分離してしまうので、ふつふつして湯気が出はじめた位で火を消すのがポイントです。
全体がふつふつして湯気が出てきたので火を消します。1分〜1分30秒ほどで温まりました。
豆乳が熱いうちに、具材を入れた器にゆっくり注いでいきます。
豆乳がしっかり温まっていないと、うまく固まらないことがあります。沸騰直前までしっかりと温めてから注ぎます。
1〜2分おいて、豆乳がおぼろ豆腐のように固まってきたら、お好みでラー油をかけて完成!
出来上がり!
おぼろ豆腐のように、ちょうど良い感じに固まっています。
豆腐のふるふる食感と、やさしい酸味が効いた豆乳スープ。おうちで作るからこそ出せるやさしさです。
1人分で【エネルギー:128kcal たんぱく質:17.9g 脂質:4.7g】
この一品でたんぱく質がとれるので、朝ごはんにはもちろん、夜遅くなってしまった時の食事や、小腹がすいた夜食にもおすすめです。
朝ごはんや夜遅い時間に食べる時は、おにぎりと組み合わせると◎バランスが整って腹持ちもよく、しっかり満足できますよ!
「手軽に作れて、やさしい食感と酸味で体調が悪い時にもするする食べられる!」と、社員の中でもじわじわ人気急上昇中のレシピなんです。ぜひ作ってみてください!
⭐️お手軽 シェントウジャン風のレシピや栄養価の詳細はこちらから↓
https://oishi-kenko.com/recipes/20370
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