油揚げの油抜きって、あなどれない!
公開日: 2016年2月11日
「油抜き」していますか?
油揚げやさつま揚げ、おでんだねのがんもどきなどを料理に使うとき、レシピには、「熱湯をかけたりお湯の中をくぐらせて油抜きをしましょう」と書いてあるけど...油抜きって、何のためにするのかいまいち分からないし、必要ないんじゃない?
そんなふうに思っている方も、きっと多いことでしょう。けれど、油抜きをあなどってはいけません。油抜きをすると、おいしさもヘルシーさも、格段にアップさせることができるのです。今回は、意外とあなどれない油抜きのやり方と効果について、くわしくご紹介します!
おいしさもヘルシーさも格段にアップ
油で揚げてある食材は、油抜きをすると、まず、油くささがなくなります。特におでんを作るときは、油抜きなしには上品な味に仕上がりません。表面の油膜が取れることで、材料がふっくらとし、調味料が染みこみやすくもなります。
もちろん、ただおいしく仕上がるだけではありません。たとえば油抜きをすることで、油揚げ1枚につき少なくとも10kcal程度はカロリーオフすることができ、ヘルシー効果も期待できるのです。
油抜きのやり方をマスターしよう
熱湯をかけて油抜き
油抜きは、食材をざるにあけ、両面に熱湯をかけるだけの簡単な作業です。
熱湯に入れて油抜き
もしくは、熱湯の中で1~2分、振り洗いをするようにして油抜きをします。
※いなり寿司のように、油揚げ自体にしっかり味を染み込ませる場合は、茹でて油抜きをしましょう。油揚げなどを油抜きしたときは、材料が冷めたら水気ををよく絞って使うことがポイントです。
油抜きでヘルシー♪おすすめレシピ
※2014年2月に配信した記事を一部再編集しています。