栄養満点なバナナのおすすめレシピ3選
公開日: 2017年4月7日
バナナは熱帯地方に育つ果実で、日本では主にフィリピンやエクアドルなどの国から輸入されています。一年中手ごろな価格で栄養豊富、さらに皮をむくだけで手軽に食べられるため、幅広い世代に大人気です。今回はそんなバナナについて、栄養から保存方法まで詳しくご紹介します。
栄養満点で実はヘルシーなバナナ!!
栄養面では体内ですばやく吸収されるブドウ糖、緩やかに吸収されるデンプンなどの糖質のほか、血圧を抑えるカリウム、骨の形成に重要なマグネシウムが含まれています。
また、睡眠にかかわるホルモンの材料になるトリプトファン、抗酸化作用があるポリフェノール、整腸作用のある食物繊維やフラクトオリゴ糖なども含まれており、栄養満点の大変優秀な食材です。
バナナは高カロリーと思われがちですが、可食部100g(約1本)あたり86kcalで、栄養を考えればお菓子に比べてヘルシーです。時間がない朝に手軽に食べられるだけでなく、ダイエット中の間食にも最適です。
バナナの選び方のポイント
果皮の黄色が濃く、房のつけ根に傷がない新鮮なものを選びましょう。ふっくらと丸みを帯びた形で、茎が太くて短いものが良品です。果皮に「シュガースポット」と呼ばれる茶色の斑点が出てきたら、甘みが増して食べ頃です。
バナナの調理のポイント
切り口の変色は、レモン果汁をかけておくと防ぐことができます。バナナは温めると甘みが増し食感がなめらかになり、消化吸収もさらによくなります。また、皮をつけたまま焼いた「焼きバナナ」も簡単で美味しく、一手間かけてフライパンでバターと砂糖を煮つめてバナナをからめた、キャラメリゼなどもちょっとしたおやつにオススメですよ!
バナナの旬と保存の方法
輸入バナナは年間を通して流通しています。冷蔵庫に入れると皮が黒く変色してしまうため、常温で保存しましょう。未熟なものは、バナナハンガーでつるしたり、曲がっている部分を上にして置いて、重みで傷まないように熟成させます。長期保存したいときは、皮をむいてラップで包み冷凍がオススメ。そのまま食べても美味しいですが、スムージーやパンケーキなどの材料にもなりますよ♪