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この季節しか食べられない!果物の宝石「さくらんぼ」

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期間限定!果物の宝石「さくらんぼ」

赤くて、ツヤツヤと綺麗で上品な甘みを持つさくらんぼ。贈答用としても人気が高く、日本では「果物の宝石」と呼ばれるほどの高級果実です。雨にあたると実が腐ったり破裂してしまうため、大きなビニールハウスにで大切に大切に育てられています。 手間暇かけて育てられたさくらんぼは、初夏だけの期間限定果実!ぜひ、旬の美味しさを楽しみましょう。

さくらんぼの栄養

さくらんぼの主な栄養素は糖質です。その他、カロテン、ビタミンC、鉄なども含まれています。貧血予防に役立つ鉄は、果物の中ではトップクラスの含有量です。果皮や果肉の赤はポリフェノールの一種、アントシアニンによるもので、ポリフェノールには抗酸化作用があります。さくらんぼには輸入品と国産品がありますが、国産品は果肉が黄色く輸入品は赤いため、輸入品の方がアントシアニンが多い傾向があります。また、カリウムが比較的多く含まれ、余分な塩分を排出して高血圧予防の手助けをします。

選び方のポイント

全体的に赤く色づき、鮮やかで果皮にツヤがあるものが良品です。軸が茶色くなっていたり、果皮に斑点があるものは避けましょう。一般的に色が濃いものほど、甘味が強い傾向があります。

調理のポイント

食べる時は柄をつけたまま、水を張ったボールで振り洗いをしましょう。水につけすぎると甘味が減るため、つけすぎには注意!購入後すぐに食べたい時は冷水でさっと冷やすと美味しく食べられますよ♪ 生のまま食べる以外にも、果実酒やジャムにしたり種を取り除いてゼリーに入れても◎。ぜひ試してみてください。

旬と保存の方法

国産ものの旬は、6月〜8月のはじめ。輸入ものは、5月下旬から7月上旬に出回ります。さくらんぼは追熟しないため、最も美味しいタイミングで収穫されます。そのため、購入後はなるべく早く食べるのがおすすめです。 また低温に弱いため、短期間保存する場合は風通しの良い涼しい場所に置いておき、冷蔵庫に入れるのは食べる1〜2時間程度にしておきましょう。このほか、すぐに食べきれない場合は、水洗いして密閉袋に入れ、冷凍保存することも可能です。食べるときは半解凍状態のシャーベット状で食べるのがおいしいですよ。

さくらんぼで!おいしい健康のおすすめレシピ

さくらんぼのゼリーケーキ
さくらんぼとアセロラジュースの◎な組み合わせ。クグロフ型を使えばおもてなしにもオススメのお手軽デザートが完成!
簡単 さくらんぼのコンポート(ジャム)
保存期間が短いさくらんぼ。食べきれない時におすすめです。ヨーグルトに加えたり、おかし作りにも使えます。

さくらんぼの栄養価

エネルギー
64 kcal
食塩相当量
0.0 g
たんぱく質
1.0 g
脂質
0.2 g
炭水化物
15.2 g
食物繊維
1.2 g
糖質
14.0 g
カリウム
210 mg
カルシウム
13 mg
マグネシウム
6 mg
リン
17 mg
0.3 mg
亜鉛
0.1 mg
ヨウ素
0 µg
ビタミンA
8 µg
ビタミンE
0.5 mg
ビタミンB1
0.03 mg
ビタミンB2
0.03 mg
ビタミンB6
0.02 mg
ビタミンB12
0.0 µg
葉酸
38 µg
ビタミンC
10 mg
ビタミンD
0.0 µg
ビタミンK
2 µg
コレステロール
0 mg
エネルギー
64 kcal
食塩相当量
0.0 g
たんぱく質
1.0 g
脂質
0.2 g
炭水化物
15.2 g
食物繊維
1.2 g
糖質
14.0 g
カリウム
210 mg
カルシウム
13 mg
マグネシウム
6 mg
リン
17 mg
0.3 mg
亜鉛
0.1 mg
ヨウ素
0 µg
ビタミンA
8 µg
ビタミンE
0.5 mg
ビタミンB1
0.03 mg
ビタミンB2
0.03 mg
ビタミンB6
0.02 mg
ビタミンB12
0.0 µg
葉酸
38 µg
ビタミンC
10 mg
ビタミンD
0.0 µg
ビタミンK
2 µg
コレステロール
0 mg
※可食部100gあたりの栄養価です
編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士
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