おなかにやさしい ふわふわ卵のあんかけうどん
公開日: 2023年11月30日
こんにちは、おいしい健康 レシピ開発担当のせきさんです🧑🍳
風邪や胃もたれなどおなかの調子が良くないなぁという日もありますよね。そんな時、何を食べたら良いのかなと悩んだりしませんか?
おなかの調子が良くない時は消化に良いものを食べて、胃を休ませてあげることが大切です。具体的には脂質や食物繊維が多いものは消化に時間がかかり、胃に負担をかけてしまいます。そのため、胃にとどまっている時間が短い食材を選んだり、柔らかく煮たりするなど調理にも少しくふうをして、胃ががんばりすぎないようにしてあげましょう。
<穀類>おかゆ、うどん
<たんぱく源>豆腐、卵、脂肪分の少ない鶏ささ身や鶏むね肉、白身魚 など
<野菜類>食物繊維が少ないキャベツや白菜、にんじん、大根、かぼちゃ など
<果物>バナナ、りんご など
今回は消化に良いうどんのレシピをご紹介します。身体も温まっておすすめの一品です。
ふわふわ卵のあんかけうどん
<材料(1人分)>
・うどん(冷凍) 1袋(180 g)
・卵(Mサイズ) 1個
・梅干し 1/3個(3 g)
A
・めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1/2 (10.5 g)
・水 180 ml
水溶き片栗粉
・片栗粉 小さじ1 (3 g)
・水 大さじ1 (15 g)
<作り方>
卵を溶きほぐします。
溶きほぐす際は完全に混ぜようとせず、10回くらいで十分です。ふわっとした半熟状になります。
梅干しは種を取り除いて小さくちぎります。
使う量は少しですが、しっかりとしたアクセントになりますよ!
鍋にめんつゆ(3倍濃縮)、水を入れて中火で熱します。
ふつふつとしてきたら冷凍うどんを加えます。
沸騰したら蓋をして3〜4分煮ます。
蓋はなくても大丈夫ですが、水分量が少ないのであれば蓋をして煮込みましょう。
途中、うどんをほぐしてください。
4分煮込んだらこんな感じ。
梅干しを加えたら一度火を消します。
水溶き片栗粉を回し入れます。
水溶き片栗粉は沈殿しやすいので加える直前に混ぜてから加えてください。
再び中火で熱し、とろみがつくまで混ぜます。
ふつふつとしたら溶きほぐした卵をぐるっと回し入れます。
こんな風に全体に卵をいきわたるように。
蓋をして30秒〜1分くらい待ちます。火を消して蓋をとったらふわふわな卵が…!
出来上がりました!
梅干しがアクセントのふわふわ卵あんがうどんによく絡みます。
ちょうど良い半熟具合。
あんかけにすることであんがうどんによく絡み、塩分控えめでも十分な味わいです。さらに、一杯全部食べても食塩相当量は2.0g!
つるつるつるっといけちゃいますよ。
卵、めんつゆの甘みにさっぱりとした梅干しが相性抜群です。お好みで小ねぎを散らしてもOK!
ぜひ一度作ってみてくださいね。
⭐️ふわふわ卵のあんかけうどんの栄養価の詳細はこちらから。
https://oishi-kenko.com/recipes/20419
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