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「1週間あんしん献立だより」2月のおすすめ献立

公開日: 2024年2月1日

こんにちは。おいしい健康管理栄養士のくらさんです。

寒さがピークを迎える2月。みなさんはどのような寒さ対策をしていますか？

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寒さ対策には、体を外側と内側両方から温めることが大切です。内側から温める一番早い方法は食事から。食事でできる３つのコツをお伝えします。

1️⃣よく噛んで食事をする

食事をするだけでも体は熱を作り出すので体温が上がりますが、よく噛むだけでさらにその熱生産を上げてくれます。食後は体の中からポカポカと温まります。※1）

2️⃣温かい飲み物や料理を選ぶ

鍋や煮込み料理など温かいものを体に取り込むことで、血流が良くなり体の中から温まります。

3️⃣旬の食材を積極的に取り入れる

一般的に寒い地域で採れるもの、寒い時期に旬を迎える食材は、体を温めてくれるとされています。※2）

そこで、2月の1週間あんしん献立は「寒さを乗り切るあったか料理でポカポカ献立」をテーマにお届けします。体を温めてくれる冬に旬を迎える食材やビタミンEを含むナッツや大豆製品、血流を良くする効果が期待できるしょうがなどを活用した「あったか料理」が楽しめる献立となっています。

今回は私のおすすめ献立2日分をご紹介。糖尿病をお持ちでない方にも“健康的な食事”として、楽しんでいただける内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

今月のピックアップ献立

1つめは土曜日の「たらとじゃがいものグラタンが主役の献立」

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◉たらとじゃがいものグラタン
 ◉キャベツとベーコンのホットサラダ
◉りんご（100g）
◉麦ご飯（150g）

【ポカポカ献立のポイント】

クリーミーで濃厚な熱々グラタンでポカポカ
寒さが身に沁みる季節には、クリーミーで濃厚な熱々グラタンが恋しくなリませんか？寒い時期に旬を迎えるたらと、ほくほくのじゃがいもを組み合わせたグラタンで体の芯から温まります。

サラダはホットでポカポカ
手軽に野菜がとれるサラダも、寒い時期には少し手が伸びにくいですよね。電子レンジで加熱したホットサラダなら、かさも減るので効率よくたくさんの野菜が食べられます。
秋〜冬にかけて品種リレーが楽しめるりんごは、電子レンジで少し温めて「ホットアップル」にするのもおすすめです◎

2つめは金曜日の「大豆水餃子の酸辣湯風スープの献立」

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◉大豆水餃子の酸辣湯風スープ
 ◉大根のバンバンジー風サラダ
◉麦ご飯（150g）

【ポカポカ献立のポイント】

スープのとろみとしょうがでポカポカ
スープにとろみがつくことで、冷めにくくなります。寒い時期には、普段のスープにも少しとろみをつけてみると温かさが続きますよ◎大豆水餃子には、血流を良くする効果が期待できるしょうがをたっぷりと加えています。ラー油の辛味をプラスして、ポカポカ間違いなしの一品です。

たんぱく質アップでポカポカ
食事をするだけでも体温が上がりますが、特にたんぱく質をとることで、多くの熱を生み出し体が温まりやすくなります。※1）副菜のサラダに加えているのはサラダチキン。コンビニで手に入り、そのまま食べられるので手軽にたんぱく質をプラスできます。

寒さが一段と染みる冬の食卓に、ぜひ取り入れてみてください🧑‍🍳

※1）厚生労働省「e-ヘルスネット　食事誘発性熱産生 / DIT」
※2）働く女性の心とからだの応援サイト（厚生労働省）「冷え対策！体をあたためる食材、冷やす食材」

1週間あんしん献立とは

おいしい健康の1週間あんしん献立では、筑波大学附属病院監修のもと、糖尿病をお持ちの方向けに1週間分の夕食を提案しています。 1日のエネルギー摂取量が1600kcalの方に合わせた献立を、月替りでお届けします。また、1週間で食材を上手に使い回すことを想定した、週2回の買い物リストも合わせてお使いいただけるのでぜひご活用ください。