Medtronic おいしい健康 毎日のことだからおいしく楽しくご家族にも知ってほしい 「糖尿病」のこと

糖尿病のかた、ご家族のかたに。

「糖尿病」というと我慢ばかり、というイメージがあるかもしれません。 でも食事も運動も、毎日がぱっと明るくなるちょっとした工夫が

厚生労働省 平成27年版:国民健康・栄養調査より
糖尿病が強く疑われるかた 男性19.5%、女性9.2%

01 食事のこと 糖尿病の食事は、実はバランスがとれた健康的な食事。 家族で一緒に食べることができます。

※1日1800kcalの方を想定した献立です

「糖尿病の食事」のポイント

  • ポイント.1 家族と一緒に食べられる。 量はコントロールしよう

    糖尿病の食事は、実は栄養バランスのとれた健康食。家族も一緒に同じものを食べることができるのです。

    ただ、「どれだけ食べるか」にはご注意を。少し面倒でも1人前でよそうと量のコントロールがしやすいでしょう。

  • ポイント.2 できるところから やっていこう

    食生活を3食全て完璧にしようとしても、我慢も多く途中で挫折してしまいがち。

    例えば普段コンビニ弁当の方は選び方を見直すなど、無理をせず生活スタイルにあわせて”できることから”やってみましょう。

  • ポイント.3 まず主食の量をきめる (ごはん・パン・麺など)

    よく言われる「バランス良く食べる」ですが、そのコツは献立を考えるときに先に主食の量をきめることにあります。

    主菜・副菜などを組み合せたときの栄養の偏り・食べ過ぎを防ぎやすくなります。

もう少し詳しく知っておきたい「食事のこと」

2 運動のこと

ちょこちょこ運動から まずスタートしてみませんか?

運動の時間がとれないかたは日常生活の中で少しでも動くこと。糖尿病患者が食後30分に1回3分歩くだけで高血糖が改善したという研究報告も。

まずは、ご自身の体調と相談しながら、階段の昇り降りや家事、通勤で歩くなどに取組んでみましょう!

もう少し詳しく知っておきたい「運動のこと」

食後30分に3分歩く

3 糖尿病とそのほかの病気

糖尿病で気をつけたいこと

初期段階では自覚症状が少ないですが、ほうっておくと様々な病気を引き起こす可能性があります。例えば腎臓病は比較的よく知られていますが、その他にも神経を痛めることによる「網膜症」、血管に負担がかかることによる「心筋梗塞・脳梗塞(脳卒中)」などのリスクもあがると言われています。

やはり、適切な血糖コントロールをしながら、糖尿病を重症化させないことが肝心です。お医者様から処方されるお薬をきちんと服用するだけでなく、日々の「食事」や「運動」に気を配っていきたいものです。

もう少し詳しく知っておきたい「糖尿病のこと」

最近では、”かくれ血糖”と呼ばれるかくれた血糖値異常を把握するための、小さな専用センサを装着し間質液中のグルコース値を連続的に計測できるCGM検査という方法も普及し始めています。1日中モニタリングすることで、よりよい血糖コントロールが可能になります。

「かくれ血糖のこと」

脳卒中・心房細動・心筋梗塞・腎症・神経障害・網膜症 腎症は将来的に人工透析になる可能性があり、網膜症は失明へ、また足の壊疽は切断につながるなど、生活の質に大きく影響する

加齢とともに気をつけたいこと

「心房細動(しんぼうさいどう)」という言葉をご存じでしょうか?加齢とともに、どなたでも心臓の動きに不具合が生じやすくなり、不整脈の一種である「心房細動」がおこりやすくなります。

心房細動がおきると、血液中に血のかたまり(血栓)ができやすくなり「脳梗塞」になるリスクがうまれます。「糖尿病にどんな関係が?」と思われるかもしれませんが、実は、糖尿病や高血圧をお持ちのかたは、この脳梗塞になるリスクを高めると言われています。

大きな病気につながらないようにするためにも、早期に発見し、適切な治療を行うことが大切です。

他人事じゃない!「心房細動」

心細動は、心臓の病気であるにもかかわらず、脳梗塞を起こす原因となる疾患です

日本では100万人を超える心房細動の患者さんがいると推定されており※、加齢とともに発症しやすくなるといわれています。また、心房細動は、ほうっておくとますます脳梗塞のリスクが高まり、また治療成績も悪くなってしまいます。

一方で、近年では「カテーテルアブレーション」という治療法も登場し、根治を目指せるようにもなりました。

糖尿病の管理として、血糖値・血圧のコントロールを行いながら食事や運動、適切な睡眠をとることを心がけると同時に、定期的に心臓に関する検査を受けることもおすすめします。

※. Ohsawa, M et al. J Epidemiol . 2005; 15(5): 194-196

もう少し詳しく知っておきたい「心房細動のこと」

©朝日新聞出版「おいしい暮らしの相談室 糖尿病&高血圧」
イラスト、テキスト(食事のこと、運動のこと、糖尿病とそのほかの病気より糖尿病で気をつけたいこと)は当該書籍を元に作成しています。

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糖尿病と高血圧の方でも家族みんなで味わえるレシピと工夫が満載の一冊です。
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