あなたの頭痛は何が原因?食べもので頭痛対策!
公開日: 2016年3月15日
3,000万人以上が悩んでいる頭痛
肩がこって頭が痛い、頭痛と同時に吐き気もする…。こんなことはありませんか? 日本人は頭痛に悩む方が多く、3人に1人は「頭痛持ち」だといわれています。繰り返し起こる頭痛は辛く、なんとかしたいですよね。ここでは、起こりやすい頭痛への対策、食事でできるケアについてご紹介します。
頭痛の種類と対処法
偏頭痛
ズキンズキンと脈拍に合った痛みがあり、吐き気を伴う、光や音・においに敏感になる場合があります。身体を動かして頭の位置を変えると痛みが増幅するため、頭痛が起きている時は運動や入浴、マッサージなどは厳禁です。痛む部分を冷やし、安静にすると良いでしょう。
緊張型頭痛
主に後頭部が締めつけられるような痛みがあります。長時間のデスクワークなどで血行が悪くなり、首や頭の筋肉が緊張することで起こります。痛みが出たときは、ストレッチやマッサージなどで首や肩の筋肉をほぐすと効果的です。
食事でできる頭痛予防
規則正しい生活リズムに
頭痛の発症には、精神的・身体的なストレスが関与していることが多いため、普段からストレスを溜めないことが大切です。空腹、寝不足、寝過ぎなどは身体のストレスになるため、生活リズムを整え、朝昼夜の食事を規則正しく摂るようにしましょう。
チョコレートやチーズ、赤ワインなどは偏頭痛を誘発するといわれているため、これらの摂り過ぎに注意します。
偏頭痛の予防効果が期待できる栄養素
偏頭痛を和らげる可能性があると言われているのがビタミンB2、DHA・EPAと、マグネシウム。ビタミンB2は、魚の血合い部分や肉類のレバー、うなぎ、納豆、チーズ、卵などに豊富に含まれています。また、DHA・EPAは青背の魚に含まれます。マグネシウムは大豆製品、アーモンドなどの種実類、海藻類に豊富に含まれています。
ビタミンB2が豊富に含まれる魚の血合い部分やレバーのクセが気になる場合は、生姜や唐辛子などの香味野菜や香辛料を使って味付けすると食べやすくなるためオススメです♪