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低カロリーで栄養たっぷり「えのきだけ」レシピ

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ダイエットの味方「えのきたけ」

えのきたけは「えのき」と縮めて呼ばれていますが、実は広葉樹のエノキの根元に生えていたきのこだから、この名が付いています。スーパーで売られているえのきは栽培物で、色が白く、シャキッとした歯ごたえが特徴です。味にくせがないので、かさ増し食材としてダイエットに活躍します!今回はヘルシーなえのきについて、栄養から保存方法まで詳しくご紹介します。

えのきたけの栄養パワー

えのきは100g(中1パック)あたり22kcalの低カロリー食材です。えのきに含まれるおもな栄養素は、エネルギーの代謝にかかわるビタミンB1やB2、腸内環境を整える食物繊維、アミノ酸の一種のギャバなどです。特に、糖質の分解・吸収を助け、疲労回復に役立つビタミンB1の含有量は、きのこ類の中でもトップクラス!。また、ギャバには、脳細胞を活性化するほか、イライラや不安を鎮め精神を安定させる、血圧を下げるなどの働きがあるといわれています。

選び方のポイント

全体的に白く透明感があり、軸にハリがあるものを選びましょう。カサが小さめで丸みを帯びているもの、大きさがそろっているものが良品です。えのきは鮮度が落ちてくると水分を出すので、パックの内側に水滴が付いているものは避けましょう。

調理のポイント

えのきは、根元の部分だけを切り落とし、そのまま洗わないで調理ができます。 低カロリーなえのきでかさを増した料理は、旨みや歯ごたえがアップするのでダイエットに最適です。えのきの肉巻き、細かく切ってハンバーグや餃子に混ぜる、長いままパスタなどの麺類に混ぜるなどの使い方もオススメです。ただし、加熱しすぎると歯ごたえや風味が損なわれるので火の通し過ぎには注意しましょう。

旬と保存の方法

栽培物のえのきは、年間を通してお手頃な価格で味わえます。 パックのまま、水分が出ている場合は水分をふき取ってラップに包んで、冷蔵庫の野菜室で保存します。長期間保存したいときは、根元を切り落とし、好みの長さに切り保存袋に入れて冷凍します。冷凍すると旨みが増し、そのまま調理できるメリットがあります♪ ヘルシーなえのき、いろいろなレシピで美味しく味わってください!

えのきのおいしい健康レシピ3選

ピリ辛こんにゃくとエノキ
こんにゃくとえのきの組み合わせで食物繊維たっぷり!カロリーも18kcalで安心。血糖値の急上昇を防いでくれます。
えのきとねぎの豚肉巻き
人気の肉巻きの中身に食後の血糖値を下げてくれるオクラを使用!オクラのヌメリ成分が腸の中で糖質を包み込み吸収を抑えます。
野菜たっぷり豚挽肉の和風バーグ お弁当に
野菜たっぷりで食べごたえ◎!糖質の代謝を助けるビタミンB1が、1日分の40%含まれます。

えのきの栄養価(100gあたり)

エネルギー
34 kcal
食塩相当量
0.0 g
たんぱく質
2.7 g
脂質
0.2 g
炭水化物
7.6 g
食物繊維
3.9 g
糖質
3.7 g
カリウム
340 mg
カルシウム
0 mg
マグネシウム
15 mg
リン
110 mg
1.1 mg
亜鉛
0.6 mg
ヨウ素
0 µg
ビタミンA
0 µg
ビタミンE
0.0 mg
ビタミンB1
0.24 mg
ビタミンB2
0.17 mg
ビタミンB6
0.12 mg
ビタミンB12
0.0 µg
葉酸
75 µg
ビタミンC
0 mg
ビタミンD
0.9 µg
ビタミンK
0 µg
コレステロール
0 mg
エネルギー
34 kcal
食塩相当量
0.0 g
たんぱく質
2.7 g
脂質
0.2 g
炭水化物
7.6 g
食物繊維
3.9 g
糖質
3.7 g
カリウム
340 mg
カルシウム
0 mg
マグネシウム
15 mg
リン
110 mg
1.1 mg
亜鉛
0.6 mg
ヨウ素
0 µg
ビタミンA
0 µg
ビタミンE
0.0 mg
ビタミンB1
0.24 mg
ビタミンB2
0.17 mg
ビタミンB6
0.12 mg
ビタミンB12
0.0 µg
葉酸
75 µg
ビタミンC
0 mg
ビタミンD
0.9 µg
ビタミンK
0 µg
コレステロール
0 mg
※可食部100gあたりの栄養価です
編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士
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