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夏の食卓にぴったり!美肌にも効く「ししとう」のレシピ3選

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辛くない唐辛子!「ししとう」

包丁いらずで手軽な野菜、ししとう。ししとうはとうがらしの仲間で、辛味種と甘味種のうちピーマンと同じ甘味種に分類されます。脇役のイメージが強いししとうですが、実は夏バテ対策にも役立つ栄養素がたっぷり!ぜひ夏の食卓で活躍させていただきたい食材です。
今日は、そんなししとうをご紹介します。

ししとうの栄養

ししとうには、高い抗酸化作用を持つβ-カロテン、ビタミンCが多く含まれます。ビタミンCには、免疫力を高める効果や疲労回復効果、紫外線によるメラニンの生成を抑える働きがあり、夏の食卓にぴったり。また、β-カロテンには皮膚や粘膜を丈夫に保つ働きがあり、冷房などで喉を傷めやすい時にも◎。
ししとうは辛くありませんが、唐辛子と同様にカプサイシンを含みます。新陳代謝を高めたり、脂肪を燃焼させる効果が期待できますよ。

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夏バテ対策には、疲労回復効果の高い豚肉との組み合わせがおすすめです!

選び方のポイント

全体的に鮮やかな緑色で、ツヤがあり柔らかいものを選びましょう。軸の切り口が茶色くなっておらず、大きすぎないものがおすすめです。

調理のポイント

ししとうは、シャキッとした歯ごたえと独特な香りが特徴です。油と一緒に調理すると、味の相性が良いのはもちろん、β-カロテンの吸収率もアップします♪炒め物の時は、色や香り、歯触り、栄養を落とさないよう、短時間で手早く仕上げることを心がけましょう。
揚げ物にする際は、中の空気が膨張し破裂することがあるので、 楊枝などで数ヶ所穴をあけてから揚げます。種は取り除かなくてもそのまま食べることが出来ますが、口当たりよく仕上げたい場合は、縦に包丁を入れてかきだしましょう♪

旬と保存

旬は6〜8月。周年出回っていますが、太陽の光をたっぷり浴びた夏が最もおいしい時期です。ししとうは低温と乾燥に弱いため、新聞紙に包んだりビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。ただし、長時間の保存は低温障害を引き起こすことがあるので、早めに食べ切るようにしてください。

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おいしい健康のレシピで、旬の味覚をたっぷり味わってください♪

ししとうを使ったおすすめのレシピ

しいたけとしし唐のお手軽焼き浸し
食物繊維が豊富で低カロリーな椎茸は旨味があり、おつまみに最適。また、お酢が食後血糖値の上昇を抑える働きをもつといわれます
お弁当にも なすとししとうのみそ炒め
ご飯と好相性!茄子は油を吸いやすい食材ですが、蓋をして弱火でじっくり焼くと、少ない油でも美味しく仕上がります。
豚肉と南瓜とししとうの甘辛炒め
豚肉とカボチャで、ビタミンたっぷりの一品。油炒めで、カボチャに含まれるビタミンの吸収率を高めます。

ししとうの栄養価

エネルギー
25 kcal
食塩相当量
0.0 g
たんぱく質
1.9 g
脂質
0.3 g
炭水化物
5.7 g
食物繊維
3.6 g
糖質
2.1 g
カリウム
340 mg
カルシウム
11 mg
マグネシウム
21 mg
リン
34 mg
0.5 mg
亜鉛
0.3 mg
ヨウ素
0 µg
ビタミンA
44 µg
ビタミンE
1.3 mg
ビタミンB1
0.07 mg
ビタミンB2
0.07 mg
ビタミンB6
0.39 mg
ビタミンB12
0.0 µg
葉酸
33 µg
ビタミンC
57 mg
ビタミンD
0.0 µg
ビタミンK
51 µg
コレステロール
0 mg
エネルギー
25 kcal
食塩相当量
0.0 g
たんぱく質
1.9 g
脂質
0.3 g
炭水化物
5.7 g
食物繊維
3.6 g
糖質
2.1 g
カリウム
340 mg
カルシウム
11 mg
マグネシウム
21 mg
リン
34 mg
0.5 mg
亜鉛
0.3 mg
ヨウ素
0 µg
ビタミンA
44 µg
ビタミンE
1.3 mg
ビタミンB1
0.07 mg
ビタミンB2
0.07 mg
ビタミンB6
0.39 mg
ビタミンB12
0.0 µg
葉酸
33 µg
ビタミンC
57 mg
ビタミンD
0.0 µg
ビタミンK
51 µg
コレステロール
0 mg
※可食部100gあたりの栄養価です
編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士
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