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薬味だけじゃない!みょうがの美味しいレシピ3選!

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風味がクセになる香味野菜「みょうが」

みょうがはショウガ科の多年草で、主に出回っているのは、花のつぼみの部分です。スッとする強い香りと、シャキシャキとした歯ざわりが特徴で、麺類や冷奴などの薬味として使われることが多いです。 今回は薬味だけじゃない!みょうがの美味しいレシピや栄養などについて、詳しくご紹介します。

みょうがの香り成分が夏バテに効く!?

みょうがの特有な香りは、α-ピネンという精油成分によるものです。α-ピネンには、胃液の分泌を促して食欲を増進させる働きのほか、血行をよくして体を温める作用、頭をシャキッとさせる効果などがあるといわれています。αピネンは脂溶性なので、油脂と一緒にとることで吸収が高まります。 みょうがには、カリウムやカルシウムなどの栄養も含まれています。また、表面の赤紫色は、抗酸化作用があるアントシアニンによるものです。

選び方のポイント

色ツヤがよく、かたく締まっていて、切り口がみずみずしいものを選びましょう。小ぶりでふっくらと丸みがあるものが良品です。フカフカとしてやわらかいものは、新鮮ではない可能性があるので避けましょう。

調理のポイント

みょうがの香りは揮発性が高いので、使う直前に切るのがオススメ。薬味などにそのまま使うときは、さっと水にさらしてアク抜きをします。有効成分や香りも流れ出てしまうので、できるだけ短時間で済ませましょう。お浸しや炒め物、天ぷらなどに使っても美味しくいただけます。この他、風味豊かなみょうがは、少ない調味料でも料理を美味しく仕上げるので、減塩にも役立ちます。

旬と保存の方法

みょうがの旬は6~10月。湿らせたキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。香りや食感はやや落ちますが、好みの大きさに切って、冷凍保存もできます。解凍せずに、汁物などにそのまま使えるのでとっても便利!。また、甘酢に漬け込んで保存するのもオススメです。作り方は、みょうがをさっと湯通ししてから冷まし、甘酢に漬け込むだけでとっても簡単!色鮮やかで、混ぜご飯やサラダなどのアクセントに活用できますよ♪ 旬のみょうが、いろいろなレシピで美味しく味わってください!

みょうがのおいしい健康レシピ3選

みょうがとにらのお味噌汁
香り豊かなお味噌汁。食べきれないミョウガは、そのまま、もしくは刻んでラップに包み、ジッパー袋に入れて冷凍保存できます。
みょうがときゅうりのお漬物
茗荷と胡瓜で、さっぱり頂けるお漬け物。お酢は、血糖値の上昇を緩やかにしてくれると言われます。
鶏肉とミョウガの味噌炒め
仕上げの焦がし醤油が美味しさの秘訣!ミョウガなど香り豊かな香味野菜は、減塩料理の強い見方。薄味でも美味しく仕上げます。

みょうがの栄養価(100gあたり)

エネルギー
11 kcal
食塩相当量
0.0 g
たんぱく質
0.9 g
脂質
0.1 g
炭水化物
2.6 g
食物繊維
2.1 g
糖質
0.5 g
カリウム
210 mg
カルシウム
25 mg
マグネシウム
30 mg
リン
12 mg
0.5 mg
亜鉛
0.4 mg
ヨウ素
1 µg
ビタミンA
3 µg
ビタミンE
0.1 mg
ビタミンB1
0.05 mg
ビタミンB2
0.05 mg
ビタミンB6
0.07 mg
ビタミンB12
0.0 µg
葉酸
25 µg
ビタミンC
2 mg
ビタミンD
0.0 µg
ビタミンK
20 µg
コレステロール
0 mg
エネルギー
11 kcal
食塩相当量
0.0 g
たんぱく質
0.9 g
脂質
0.1 g
炭水化物
2.6 g
食物繊維
2.1 g
糖質
0.5 g
カリウム
210 mg
カルシウム
25 mg
マグネシウム
30 mg
リン
12 mg
0.5 mg
亜鉛
0.4 mg
ヨウ素
1 µg
ビタミンA
3 µg
ビタミンE
0.1 mg
ビタミンB1
0.05 mg
ビタミンB2
0.05 mg
ビタミンB6
0.07 mg
ビタミンB12
0.0 µg
葉酸
25 µg
ビタミンC
2 mg
ビタミンD
0.0 µg
ビタミンK
20 µg
コレステロール
0 mg
※可食部100gあたりの栄養価です
編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士
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