栄養豊富!もやしのおすすめレシピ3選
公開日: 2017年3月17日
一般的に販売されているもやしは、緑豆もやし(写真右上)、大豆もやし(中央)、ブラックマッペもやし(左上)の3種で、リーズナブルな価格が魅力です。おかずのかさ増しにもたっぷり使えて、おまけに低カロリーだからダイエットの心強い味方にも。 今回はそんなもやしについて、栄養や食べ応えのあるレシピまで詳しくご紹介します。
もやしの栄養パワー!!
色白で細くて頼りない姿をもやしに例えることもありますが、実は栄養豊富な野菜です。緑豆もやしは、発芽することによって豆にはほとんど含まれなかったビタミンCが増加。ビタミンCは風邪予防や美肌作りに役立ちます。この他、量はそれほど多くありませんがビタミンB1やビタミンB2、葉酸、カリウム、鉄、食物繊維などの栄養がバランスよく含まれています。
また、大豆もやしやブラックマッペもやしには、アスパラガスにも含まれている疲労回復に役立つアスパラギン酸が多いのも特徴です。 お手頃な価格で気軽に使える緑豆もやし、豆の食感が楽しい大豆もやし、シャキシャキの歯ごたえをいかして炒め物やお好み焼きにぴったりのブラックマッペもやし。料理に合わせてもやしを選んでみるのも楽しいですよ。
選び方のポイント
全体的に白く透明感があり、かたく締まっているものを選びましょう。茎が太く、ひげ根の短いものが良品です。茶色く変色しているものは、鮮度が落ちている可能性があるので避けましょう。
調理のポイント
ひげ根にも栄養が含まれていますが、手でつまんで取った方が口当たりや仕上がりがよくなります。もやしはデリケートで鮮度がすぐにおちてしまう野菜のため、念の為、加熱してから食べましょう。強火でサッと調理するとシャキシャキ感が残って美味しいです。
旬と保存の方法
もやしは工場で栽培されるので、特に旬はありません。安さにつられて買いすぎてしまうことがありますが、もやしは傷みやすい食材なので、買ったその日に調理してしまうのが一番です。数日間保存するときは、湯通ししたあと冷まして容器に入れて、冷蔵庫での保管がオススメです。水につけたままの保存はビタミンCなどが流出しやすいので、早めに使い切るのが良いでしょう。 ヘルシーなもやし、いろいろなレシピで美味しく味わってください♪
もやしのおすすめレシピ3選
参考にした文献
- 新野菜の便利帳 健康編(高橋書店)
- 新野菜の便利帳 おいしい編(高橋書店)
- 旬がおいしい野菜事典(学研)
- いちばん詳しくて、わかりやすい!栄養の教科書(新星出版社)