読む、えいよう

「いちご」は糖分控えめでビタミンCたっぷり!

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見た目も可愛く、栄養価も◎

好きな果物と言われると真っ赤ないちごを挙げる方、多いのではないでしょうか?いちごの魅力は、赤くて可愛いその見た目だけでなく、栄養価にもあります。いちごは果物の中でも糖分が少なくビタミンCが豊富で、不足しがちなビタミンCをたっぷり摂ることができます!洗うだけで食べられるお手軽フルーツでもあり、調理で失われやすいビタミンCを効率よく摂るためにもオススメです♪

いちごの栄養

前述のとおり、果物の中でも糖分が少なくビタミンCが豊富です。ビタミンCには、コラーゲンの生成に関わり皮膚や血管を丈夫にする働きもあります。
また、いちごの赤い色素であるポリフェノールにはメラニンの色素合成を抑える働きと抗酸化作用があるので、美肌づくりにも効果を期待できます。
便秘予防や血中のコレステロールを下げる働きをするペクチン(食物繊維)も豊富に含むため、ぽっこりお腹やダイエットにも効果的♪女性に嬉しいフルーツです!赤血球の合成に必要な葉酸を含み、貧血を予防する働きもあります。

選び方のポイント

実に艶があり、ヘタが濃い緑色のもので形が整っているものが◎。ヘタの近くが白いものは熟しきっていないので、全体的に赤く色がのっているものを選びます。

調理のポイント

水っぽくなるのを防ぐため、ヘタは洗った後に落とすようにしましょう。洗い方は、ボウルに流水を注ぎ、いちごを浸した後振り洗いをします。
いちごは生のまま食べるのが一番身近な食べ方ですが、沢山手に入ったとき、酸っぱいいちごのとき、旬が終わりかけのいちごのときには、ぜひいちごジャムを作ってみましょう。

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いちごには、酸や砂糖と反応してゼリー状になる性質を持つペクチンが含まれているので、手軽にジャムを作ることが出来ます。手作りジャムなら、お砂糖の量をお好みで調節できますよ♪

旬と保存

ハウス栽培と露地栽培の旬があります。ハウス栽培は、12月~4月。露地物は5~6月。 収穫後は熟度が急速に進むので、早めに食べることがポイント。表面に傷がつくとそこから腐敗が進むので、取り扱いには十分注意しましょう。
保存の際は重ならないよう平たいお皿にいれラップをし、野菜室に保存します。洗ってから保存してしまうと、カビや痛みが発生しやすくなってしまうため要注意!

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また、いちごは冷凍保存が可能です。洗ってヘタを取り、フリーザーパックなどに入れ空気を抜いてから冷凍します。解凍すると食感が変わってしまうので、半解凍でシャーベット状で食べたり、ヨーグルトなどと混ぜて簡単おやつにするのがおすすめです。

旬の時期を逃さず、美味しくいただきましょう!

いちごを使ったおいしい健康レシピ

苺とバナナのきな粉ヨーグルト
ビタミンCやB6が豊富。ビタミンB6はたんぱく質の代謝に関わり、皮膚や粘膜の健康維持にも働きます。女性にオススメの一品!
いちごいっぱいアイス
ビタミンCや葉酸が豊富ないちごアイスは、カロリーも50kcalとヘルシー!どうしてもスイーツが食べたい時にもお勧めです。
フレッシュベリーとナッツのバルサミサラダ
ベリー類には、抗酸化作用のあるビタミンCやEが豊富に含まれます。アンチエイジングにオススメの爽やかサラダ!

いちごの栄養価

エネルギー
31 kcal
食塩相当量
0.0 g
たんぱく質
0.9 g
脂質
0.1 g
炭水化物
8.5 g
食物繊維
1.4 g
糖質
7.1 g
カリウム
170 mg
カルシウム
17 mg
マグネシウム
13 mg
リン
31 mg
0.3 mg
亜鉛
0.2 mg
ヨウ素
1 µg
ビタミンA
1 µg
ビタミンE
0.4 mg
ビタミンB1
0.03 mg
ビタミンB2
0.02 mg
ビタミンB6
0.04 mg
ビタミンB12
0.0 µg
葉酸
90 µg
ビタミンC
62 mg
ビタミンD
0.0 µg
ビタミンK
2 µg
コレステロール
0 mg
エネルギー
31 kcal
食塩相当量
0.0 g
たんぱく質
0.9 g
脂質
0.1 g
炭水化物
8.5 g
食物繊維
1.4 g
糖質
7.1 g
カリウム
170 mg
カルシウム
17 mg
マグネシウム
13 mg
リン
31 mg
0.3 mg
亜鉛
0.2 mg
ヨウ素
1 µg
ビタミンA
1 µg
ビタミンE
0.4 mg
ビタミンB1
0.03 mg
ビタミンB2
0.02 mg
ビタミンB6
0.04 mg
ビタミンB12
0.0 µg
葉酸
90 µg
ビタミンC
62 mg
ビタミンD
0.0 µg
ビタミンK
2 µg
コレステロール
0 mg
※可食部100gあたりの栄養価です
編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士