「いちご」は糖分控えめでビタミンCたっぷり!
公開日: 2016年4月27日
見た目も可愛く、栄養価も◎
好きな果物と言われると真っ赤ないちごを挙げる方、多いのではないでしょうか?いちごの魅力は、赤くて可愛いその見た目だけでなく、栄養価にもあります。いちごは果物の中でも糖分が少なくビタミンCが豊富で、不足しがちなビタミンCをたっぷり摂ることができます!洗うだけで食べられるお手軽フルーツでもあり、調理で失われやすいビタミンCを効率よく摂るためにもオススメです♪
いちごの栄養
前述のとおり、果物の中でも糖分が少なくビタミンCが豊富です。ビタミンCには、コラーゲンの生成に関わり皮膚や血管を丈夫にする働きもあります。
また、いちごの赤い色素であるポリフェノールにはメラニンの色素合成を抑える働きと抗酸化作用があるので、美肌づくりにも効果を期待できます。
便秘予防や血中のコレステロールを下げる働きをするペクチン(食物繊維)も豊富に含むため、ぽっこりお腹やダイエットにも効果的♪女性に嬉しいフルーツです!赤血球の合成に必要な葉酸を含み、貧血を予防する働きもあります。
選び方のポイント
実に艶があり、ヘタが濃い緑色のもので形が整っているものが◎。ヘタの近くが白いものは熟しきっていないので、全体的に赤く色がのっているものを選びます。
調理のポイント
水っぽくなるのを防ぐため、ヘタは洗った後に落とすようにしましょう。洗い方は、ボウルに流水を注ぎ、いちごを浸した後振り洗いをします。
いちごは生のまま食べるのが一番身近な食べ方ですが、沢山手に入ったとき、酸っぱいいちごのとき、旬が終わりかけのいちごのときには、ぜひいちごジャムを作ってみましょう。
いちごには、酸や砂糖と反応してゼリー状になる性質を持つペクチンが含まれているので、手軽にジャムを作ることが出来ます。手作りジャムなら、お砂糖の量をお好みで調節できますよ♪
旬と保存
ハウス栽培と露地栽培の旬があります。ハウス栽培は、12月~4月。露地物は5~6月。
収穫後は熟度が急速に進むので、早めに食べることがポイント。表面に傷がつくとそこから腐敗が進むので、取り扱いには十分注意しましょう。
保存の際は重ならないよう平たいお皿にいれラップをし、野菜室に保存します。洗ってから保存してしまうと、カビや痛みが発生しやすくなってしまうため要注意!
また、いちごは冷凍保存が可能です。洗ってヘタを取り、フリーザーパックなどに入れ空気を抜いてから冷凍します。解凍すると食感が変わってしまうので、半解凍でシャーベット状で食べたり、ヨーグルトなどと混ぜて簡単おやつにするのがおすすめです。
旬の時期を逃さず、美味しくいただきましょう!