「1週間あんしん献立だより」2月のおすすめ献立
公開日: 2021年2月12日
立春が過ぎ、冬の寒さが最も厳しい季節になりました。 やがて来る春を想いながら、食卓は明るく、温かく、健康的にしませんか?
おいしい健康の1週間あんしん献立では、筑波大学附属病院監修のもと、糖尿病患者さん向けの1週間分の夕食を提案。 1日のエネルギー摂取量が1600kcalの方に合わせた献立を、月替りでお届けしています。
糖尿病ではない方にも“健康的な食事”として、楽しんでいただける内容になっています。 2月の献立のテーマは「彩り豊かな冬の献立」です。
目にも楽しい2月の1週間献立
食卓が華やぐ、彩り豊かなおかずが並んだ2月の献立。どれも塩分・脂質控えめとは思えない、舌もおなかも目もよろこぶ料理ばかりです。
土曜日 寒い日に食べたくなる みぞれ煮献立
日曜日 ロールキャベツがメインのおもてなし献立
月曜日 彩り豊かな ビビンバ献立
火曜日 ほっと落ち着く 肉じゃが献立
水曜日 ボリューム満点 トマトパスタの献立
木曜日 ピリリときいた山椒が食欲をそそる和食献立
金曜日 ご飯がすすむ オイスターソース炒めの中華献立
買い物リストはこちら。
土〜火曜日の買い物リスト
水〜金曜日の買い物リスト
2月のピックアップ献立
今回ご紹介するのは、月曜日の「彩り豊かな ビビンバ献立」。 色とりどりのナムルや温泉卵の黄色で、目にも楽しいビビンバが主役。牛肉にはしっかり味が付いていて満足感があり、野菜もたくさん摂れます。しょうがのスープで、冷えたからだを温めましょう。
主食●野菜たっぷり 簡単ビビンバ
ご飯、肉、野菜が入った、一品で栄養バランスが整う、うれしい主食。塩分や脂質を控えつつも満足感を出すために、にんじんのナムルは酢と砂糖、小松菜のナムルはごま油と塩など、ナムルの味付けにもこだわりました。もやしは細めの黒豆もやしを使い歯ざわり良く。牛肉にはコチュジャンやにんにくをきかせて、味・食感ともに飽きのこないビビンバに仕立てました。
副菜●大根としいたけのしょうがスープ
塩分が高くなりがちなスープですが、香りの良いしょうが、うま味たっぷりのしいたけを使い、塩分を抑えました。大根やしいたけは食べごたえがあるように、少し大きめに切るのがポイント。よくかむことで、食事の満足度が上がります。
デザート●りんご
皮付きのまま食べると、食物繊維が無駄なく摂取できますよ。旬の果物のおいしさを、じっくり味わいましょう。
もっと詳しく知りたい方は、こちらへどうぞ。 筑波大学附属病院監修 糖尿病患者さんのための1週間あんしん献立
*この記事内の献立は、1食のエネルギー摂取量を500〜600kcal、食塩相当量を2.5g以下、食物繊維を7g以上(1週間平均で1食あたり)の基準で作成しています。