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「1週間あんしん献立だより」4月のおすすめ献立

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暖かい日が増えてきて、春の芽吹きを感じる今日このごろ。新生活が始まり、忙しい日々を過ごしている方も多いことでしょう。はつらつとした毎日には、健康的な食事が欠かせません。

おいしい健康の1週間あんしん献立では、筑波大学附属病院監修のもと、糖尿病患者さん向けの1週間分の夕食を提案。 1日のエネルギー摂取量が1600kcalの方に合わせた献立を、月替りでお届けしています。

糖尿病ではない方にも“健康的な食事”として、楽しんでいただける内容になっています。 4月の献立のテーマは「新生活の春に 簡単献立」です。

4月の1週間献立

土曜日 甘酸っぱいかじきが食欲をそそる中華献立
日曜日 ハーブレモン焼きがメインの洋風献立
月曜日 食べ応え十分 回鍋肉がメインの中華献立
火曜日 旬の食材を楽しむ かぶの煮物の和風献立
水曜日 カット野菜で簡単 かつおのカルパッチョ献立
木曜日 みそしょうが焼きがメインの簡単献立
金曜日 春らしい色合いのリゾットがメインの献立

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4月のピックアップ献立

今回ご紹介するのは、火曜日の「旬の食材を楽しむ かぶの煮物の和風献立」。 厚揚げとかぶのそぼろあんかけがメインの、春に旬を迎える食材をふんだんに使った献立です。作るのが大変そうに見えますが、鍋1つでできたり、切るだけ・焼くだけでできたりと、とっても簡単。料理初心者の方にもおすすめです。忙しい新生活に、ぜひお試しください。

主食●麦ご飯(押麦3割・150g)
ご飯は押麦3割の麦ご飯にすることで、白米に比べて食物繊維量がアップ。炊飯器にセットした白米に、押麦と水を加えるだけと炊くのも簡単です。

関連記事:「いつものご飯に「麦」を加えて栄養価&食べごたえUP

主菜●厚揚げとかぶのそぼろあんかけ
鶏ひき肉、厚揚げ、かぶを使った、ご飯によく合うおかず。炒め油を使っていないので、脂質は控えめ。かぶとかぶの葉をまるごと使うので、買い物もラクです。火の通りやすい食材を使い、鍋1つで調理が済むため、パッと作れます。

副菜●新玉ねぎとツナのさっぱりぽん酢
今が旬の新玉ねぎを使った副菜。新玉ねぎの甘み、シャキシャキ感をじゅうぶんに楽しめます。ツナ缶、カットわかめを常備していれば、新玉ねぎとミニトマトを揃えるだけ。切ってぽん酢しょうゆをかければ完成するので、主菜を煮ている間にサクッと作れますよ。

副菜●そら豆のグリル
そら豆を、さやごとオーブントースターで焼くだけ。オーブントースターがない場合は、魚焼きグリルでも代用可です。焼いている間は手が離せるので、ほかの2品の調理ができるのもうれしい点。ほくほくとした食感で、少し塩をつけて食べるとそら豆の甘さが引き立ちます。

もっと詳しく知りたい方は、こちらへどうぞ。 筑波大学附属病院監修 糖尿病患者さんのための1週間あんしん献立

*この記事内の献立は、1食のエネルギー摂取量を500〜600kcal、食塩相当量を2.5g以下、食物繊維を7g以上(1週間平均で1食あたり)の基準で作成しています。

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撮影:元家健吾
編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士
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