読む、えいよう

「1週間あんしん献立だより」7月のおすすめ献立part3

1872
だんだんと蒸し暑くなり、夏日も増えてきましたね。
ちょっと歩いただけで、汗がふき出して大変です。
こまめに水分をとって、夏を乗り切りましょう。
今回は、そんな夏日のときにもうれしい、火を使わないで作れるピラフとサラダの献立を紹介します。

おいしい健康の1週間あんしん献立では、筑波大学附属病院監修のもと、糖尿病患者さん向けの1週間分の夕食を提案しています。
1日のエネルギー摂取量が1600kcalの方に合わせた献立を、月替りでお届けします。

糖尿病ではない方にも“健康的な食事”として、楽しんでいただける内容なので、献立を考えるのがつらいときにも、ぜひ参考にしてみてください。
7月の献立のテーマは「レンジ・トースター・炊飯器にお任せ献立」です。

おいしい健康いまなら30日間無料おいしい健康いまなら30日間無料

7月の1週間献立

土曜日 食感と香りを楽しむ 夏献立
日曜日 手掴みで食べたい 手羽元がメインの和献立
月曜日 夏野菜たっぷり お手軽タコライスの献立
火曜日 パンチのあるにんにくが食欲をそそる和食献立
水曜日 2品でボリューム満点 たこのピラフ献立
木曜日 暑い日に食べたい ピリ辛バンバンジー献立
金曜日 忙しい日に コンビニ食材で作るうどん献立

買い物リストはこちら
土〜火曜日の買い物リスト
水〜金曜日の買い物リスト
 

今回のピックアップ献立

今回ご紹介するのは、水曜日の2品でボリューム満点 たこのピラフ献立。
大きく切った「たこ」と「じゃがいも」が入った、ピラフをメインにした献立です。
ピラフはフライパンで炒めなくても、炊飯器で簡単に作れます。
たこのうま味がたっぷりで絶品! じゃがいもが入っているので、食べ応えも◎。

副菜は、にんじんがたっぷり入った“食べるドレッシング”で作るサラダ。
「ドレッシングを手作りするのは難しそう」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、工程は驚くほど簡単です。
にんじんをすりおろして調味料と混ぜるだけなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
このドレッシングは、野菜はもちろん、お肉やお魚にもよく合います。

サラダはピラフが炊き上がる直前に作り始めると、段取りがスムーズです。

主菜●たことじゃがいものピラフ
たこのうま味をしっかり吸ったお米と、ホクホクのじゃがいもがおいしい一品。
作り方は具材を切って炊飯器に入れるだけなので、とても簡単です。
じゃがいもは食物繊維が豊富なので、押し麦と一緒に入れることで、ほぼ一食分の食物繊維が補えます。
具材を大きく切ることで、しっかり噛みながら食べることができ、早食いを防ぐ効果も。
味のアクセントにオリーブを入れると、程よい苦味と風味が楽しめます。


副菜●にんじんドレッシングのサラダ
一人分でにんじん3分の1本分を使う“食べるドレッシング”で作るサラダです。
ドレッシングは、すりおろしたにんじんとりんご酢、オリーブ油、塩を混ぜるだけ。
ちぎったレタスにかけて、アーモンドを散らせば完成です。
アーモンドで食感と香ばしさがプラスされ、飽きずに食べることができます。

もっと詳しく知りたい方は、こちらへどうぞ。 筑波大学附属病院監修 糖尿病患者さんのための1週間あんしん献立

*この記事内の献立は、1食のエネルギー摂取量を500〜600kcal、食塩相当量を2.5g以下(1週間平均で1食あたり)、食物繊維を7g以上(1週間平均で1食あたり)の基準で作成しています。

「読む、えいよう」をもっと読みたい

あわせて読みたい
「1週間あんしん献立だより」6月のおすすめ献立
「1週間あんしん献立だより」5月のおすすめ献立

おいしい健康いまなら30日間無料おいしい健康いまなら30日間無料
編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士
撮影:寺澤太郎
アプリをインストール