ミネラルたっぷり!「そら豆」の旬を逃すな
公開日: 2016年3月16日
鮮度が命!
豆の熟れ具合が食べるのに最適なのは、なんとたった3日間ほど!おいしい時期が短く、まさに鮮度が命のそら豆。初夏の訪れを感じられる食材です。
そら豆は世界最古の農作物のひとつで、原産地は北アフリカからカスピ海沿岸と言われています。さやが上向きにつき、空のほうを向いてなる豆なので、「そら豆」と呼ばれるようになったとか。
今回はそんなそら豆について、栄養や調理のポイント、保存方法をご紹介します!
そら豆はミネラルたっぷり!
たんぱく質やカリウム、鉄分のほか、コレステロールの上昇を予防してくれるレシチンも多く含んでいます。ビタミンB群も豊富に含まれ、炭水化物や脂質の代謝にも役立ちます。
選び方のポイント
外から見て、豆の形が3cm程度に揃っていて、さやの緑色が濃く、ハリと艶のあるものがよいでしょう。手に取って、ずっしりと重みのあるものを選びます。 鮮度が落ちやすく、さやから出すと、豆がすぐに固くなってしまうので、さやつきで購入するのがおすすめです。
調理のポイント
たっぷりのお湯に、湯量に対して2%くらいの食塩を入れて茹でます。このとき、酒を少し入れて茹でると、独特の青くささを軽減してくれます。また、豆をおおう薄皮に包丁で小さく切り込みを入れると、早く火が通ります。 2分ほど茹でてからざるにあけ、そのまま置き、自然にあら熱をとります。またアツアツを食卓に出しても美味しいですよ♪
旬と保存の方法
旬は4~6月です。
空気に触れると鮮度がすぐに落ちるので、さやから出したらすぐに食べましょう。固めに茹でて、冷凍庫で保存することもできます。
そら豆のおいしい健康レシピ3選
そら豆の栄養価
※2014年5月に配信した記事を一部再編集しています。