なんとかしたい!突然の下痢は、こうやって乗り切る!
公開日: 2016年2月23日
なんとかしたい!突然の下痢
電車やバスでの移動中やお買い物中、お腹がゴロゴロして急いでトイレへ…なんて経験はありませんか?突然の下痢は辛く、繰り返さないよう何とかしたいものです。実は、下痢には急性と慢性があり、それぞれ原因が異なります。今回は、それぞれの原因と下痢の対処法についてご紹介します!
下痢の原因
急性下痢
突然の腹痛と共に下痢が起こります。細菌やウイルス感染の場合、一度排便をしても腹痛がやまないことが多く、発熱、嘔吐を伴うこともあります。感染症以外では、暴飲暴食・早食いなどよる消化不良、冷たい物の飲み過ぎ、寝冷えなどが原因で起こります。
慢性下痢
不規則な生活や睡眠不足、ストレスが原因でなる「過敏性腸症候群」の可能性があります。排便後に腹痛が治まることが多く、下痢と便秘を併発する場合もあります。そのほか、大腸がんやポリープなどの病気が原因で起こる下痢もあります。特に血便を伴う場合は、すぐに病院で医師の診療を受けましょう。
下痢のときの対処法
下痢になってしまったら
水分を補給する程度にして食事を控えます。下痢の時は水分やミネラルが不足しやすいため、イオン飲料やスープなどで補いましょう。便を固くする「タンニン」を含む紅茶などもお勧めです。
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症状が治まったら
症状が治まっても、油断は禁物です。腸の動きが鈍っているため、栄養素が吸収されにく位状態になっています。低脂肪で食物繊維が少なく、消化のよい温かい料理から食べ始めましょう!少量でもバランスよく栄養が摂れるようにし、たんぱく質が不足しないようにするのが◎。脂質が少なく消化の良いオススメのたんぱく源は、鶏ささみ、白身魚、卵、豆腐などです。ヨーグルトや納豆など、腸内環境を整える乳酸菌も一緒に摂りたいですね。
おすすめレシピ
その一方、食物繊維の多いもの、油っぽいもの、辛いもの、冷たいもの、アルコールや炭酸飲料などは腸を刺激して下痢を起こしやすくするため、慢性下痢のときは避けた方が良いでしょう。
おいしい健康のおすすめレシピで、下痢に負けない身体を作りましょう!