パクチー好きは必見! おいしいパクチーの見分け方と調理法
公開日:
2017年4月28日
最終更新日:
2022年4月28日
パクチーはコリアンダーや香菜(シャンツァイ)とも呼ばれるセリ科のハーブ。その独特な強い香りから好みが分かれますが、エスニック料理に欠かせない食材です。
今回はそんなパクチーについて、お役立ち情報をご紹介します。
独特の香りにヒミツあり? パクチーの栄養
パクチーはその独特の香り成分に食欲増進効果や、緊張感をやわらげる働きがあるといわれています。 さらに、糖質や脂質の代謝に欠かせないビタミンB1やビタミンB2。また、老化の原因と言われている活性酸素を減らすβカロテンやビタミンC、ビタミンEなどの抗酸化ビタミンが豊富に含まれています。
パクチーの選び方、調理のポイント
茎が太すぎず、香りが強いものが良品です。葉がみずみずしく緑色が鮮やかで、茎から葉先までシャキっとしている新鮮なものを選びましょう。茎が太いものは繊維が硬く、苦味が強い場合があります。
パクチーの香りを楽しむには、生のままでサラダやスープのトッピングに使いましょう。納豆やそうめん、冷奴に刻んだパクチーを薬味としてのせてみるのもおすすめです。
炒め物は最後にさっと混ぜる程度で火を止めるのがポイントです。硬めの茎や根に近い部分などは煮込み料理の風味づけにぴったり。肉や魚料理の臭み消しとしても活用できます。
ナンプラーやスイートチリソースなどの調味料と合わせれば、ご家庭でも手軽にエスニック料理が楽しめますよ。
パクチーの旬と保存の方法
国産のパクチーの旬は春から初夏。パクチーの香りは乾燥や熱に弱いので、湿らせた新聞紙などで包みポリ袋に入れて、できれば立てた状態で冷蔵庫の野菜室に保存しましょう。
旬のパクチー、いろいろなレシピで味わってみてください。
パクチーのおすすめレシピ3選
<参考>
・新野菜の便利帳 健康編(高橋書店)
・野菜まるごと大図鑑(主婦の友社)
・いちばん詳しくて、わかりやすい!栄養の教科書(新星出版社)
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