読む、えいよう

「1週間あんしん献立だより」9月のおすすめ献立part2

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まだまだ暑い日もありますが、涼しく秋めいた気候の日が多くなってきましたね。
この時季は急な気温変化で、体調を崩しやすいときなので、栄養たっぷりの食事で元気をつけていきましょう。
9月の「1週間あんしん献立だより」では旬の秋食材を使った献立を紹介しています。ぜひ、活用してみてくださいね。

おいしい健康の1週間あんしん献立では、筑波大学附属病院監修のもと、糖尿病患者さん向けの1週間分の夕食を提案しています。
1日のエネルギー摂取量が1600kcalの方に合わせた献立を、月替りでお届け。

糖尿病ではない方にも“健康的な食事”として、楽しんでいただける内容なので、参考にしてみてください。

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9月の1週間献立

テーマ/秋の食材を先取る 使い切り献立

土曜日 スパイシーさが食欲そそる かじき揚げ献立
日曜日 食感を楽しむ れんこんのはさみ焼き献立
月曜日 ご飯がすすむ チリソース炒め定食
火曜日 電子レンジで簡単 蒸ししゃぶ献立
水曜日 ピリ辛 韓国風さばのみそ煮献立
木曜日 きのこのオープンオムレツが主役の華やか献立
金曜日 甘辛い田楽がおいしい 秋食材の献立

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今回のピックアップ献立

今回ご紹介するのは、金曜日の甘辛い田楽がおいしい 秋食材の献立です。

旬のなすと里いもを使った秋を感じる献立です。
メインの田楽は、みずみずしい秋なすと、さっぱり食べられる豆腐に、甘辛いみそが絡んで絶品!
副菜はマヨネーズを使わないで脂質をおさえた「里いもと梅のマッシュサラダ」、そして調味料なしで作れる「にんじんと三つ葉の塩昆布あえ」をそろえました。

作るときにはまず、田楽から先に作り始め、オーブントースターで焼いている間に、マッシュサラダと、にんじんの塩昆布あえを仕上げるとスムーズです。

主食●麦ご飯(押麦2割・150g)

ご飯は押麦2割の麦ご飯にすることで、白米に比べて食物繊維量がアップ。炊飯器にセットした白米に、押麦と水を加えるだけと炊くのも簡単です。

関連記事:「いつものご飯に「麦」を加えて栄養価&食べごたえUP

主菜●秋なすと焼き豆腐の田楽

なすというと夏のイメージが強いですが、実は秋まで旬が続く野菜。
6月から出荷されたものを夏なす、9月は秋なすといいます。
秋なすは、皮が柔らかく、水分を多く含むのが特長のため、田楽にするとみそがよく染み込みおいしく仕上がります。

さらに、豆腐の田楽には焼き豆腐を使います。
普通の豆腐よりに崩れにくく、味が染み込みやすいので田楽にぴったり。

作り方は、なすと豆腐を切ったら、みそを塗ってオーブントースターで焼くだけ。
なすも豆腐も、少量のみそで味が染み込みやすいので、塩分を控えられるのもうれしいポイントです。

副菜●里いもと梅のマッシュサラダ

9月から12月ごろまでが旬の里いもを使って、ポテトサラダのようにマッシュしたサラダです。
マヨネーズを使わずに、酢としょうゆ、梅、かつお節を合わせてうま味をプラスしました。
ねっとりとした里いもの食感がクセになるサラダです。

副菜●にんじんと三つ葉の塩昆布あえ

副菜をたくさん作るのは大変…。
そこで2品目は調味料を使わずに、塩昆布を使った手軽な一品にしました。
千切りのにんじんと三つ葉をサッとゆでて水気を切ったら、塩昆布と合わせるだけ。
にんじんの食感と、三つ葉の爽やかな香りがアクセントになった一品です。

もっと詳しく知りたい方は、こちらへどうぞ。
筑波大学附属病院監修 糖尿病患者さんのための1週間あんしん献立

*この記事内の献立は、1食のエネルギー摂取量を500〜600kcal、食塩相当量を2.5g以下(1週間平均で1食あたり)、食物繊維を7g以上(1週間平均で1食あたり)の基準で作成しています。

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編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士
撮影:寺澤太郎
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