読む、えいよう

作り置きで失敗しない!私が心がけている5つのこと

こんにちは!おいしい健康 管理栄養士のせっきーです。
忙しい中、毎日料理をするのはなかなか大変ですよね。私も毎日、何を作ろうか考えて2品、3品と作るのは無理…。そんなときに便利なのが「作り置き」。週末や時間のあるときにまとめて作っておくと、平日は温めるだけで楽に準備できます。だけど、せっかく作ったのに台無しにしてしまった…という経験はありませんか?そこで、今回は作り置きで失敗しないために、私が心がけている5つのことをご紹介します。

4139

私が心がけている5つのこと

1. 適量を作る
作り置きをする際、張り切りすぎてたくさん作ってしまうことありませんか?しかし、冷蔵庫や冷凍庫のスペースを圧迫したり、食べきれず、結果、食品ロスにつながることも。 少ない量から作って、自分や家族の食べるペース、保存期間を考慮して作りましょう。

2. 冷ましてから蓋をする
作った料理を熱いまま容器に入れて密閉すると、水分がこもり、菌が繁殖しやすい環境になります。料理が出来上がったら、常温まで冷ましてから蓋をして保存を!

3. 賞味期限を書いておく
いつ作ったか忘れてしまい、気づいたときには期限切れに。保存容器や袋に日付を書く習慣をつけておくと、おいしく食べられる期間内に食べきれますよ。

4. 保存環境を過信しすぎない
「冷蔵庫に入れておけば大丈夫」と過信し、保存期間を延ばしすぎる場合も。保存方法や食材によって異なりますが、冷蔵の場合は2~3日以内、冷凍で1~2週間を目安に食べ切るようにしましょう。

5. 冷蔵庫の手前に置く
奥に置いてしまうと存在を忘れてしまいがちに。手前に置いておくことで視界に入りやすくなって、優先的に食べる意識が高まりますよ。

毎日の食事作りがぐっと楽になる私のおすすめのレシピ

作り置きに 鮭とれんこんの照り焼き
鮭もれんこんも、調味料の味がしっかりと染み込む食材です。照り焼きの甘辛いタレが時間が経つほど食材に馴染み、味が深まります。
作り置きに 蒸し鶏ピーマン
エネルギー控えめでたんぱく質が多くとれる一品。鶏肉は砂糖、塩を振りかけることでしっとりやわらかな仕上がりになります。
作り置きに さばとピーマンの甘辛揚げ焼き
揚げ焼きにすることでさばの臭みがやわらぎ、保存にも向きます。お弁当のおかずや、温かいごはんにのせて丼にしてもおすすめです。
作り置きに きのこのねぎ塩炒め
あと一品欲しい時に、あると便利な副菜です。きのこはお好きな種類を使って楽しめます。
作り置きに 鶏むね肉と白菜の白だし煮
味付けは白だしでシンプルかつ手軽に。鶏肉ときのこのうま味が溶け込んだだし汁と一緒に保存してください。

作り置きは日々の食事作りをぐっと楽にしてくれる強い味方です。
ご紹介した5つのことを心がけて、活用してみてください。

「読む、えいよう」は食事と栄養に関する情報がたくさん

過去の記事はこちら
1週間献立やレシピ開発へのリクエストをお待ちしています。
リクエストはこちら

おいしい健康いまなら30日間無料おいしい健康いまなら30日間無料
編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士