「1週間あんしん献立だより」5月のおすすめ献立
公開日:
2023年5月16日
最終更新日:
2023年5月11日
こんにちは。おいしい健康 管理栄養士のスミです。
照りつける日差しが一段と強くなってきましたが、 朝晩はまだひんやりと肌寒さも残る5月。 1日の中での気温差が大きくなるこの季節は、体温調整がうまくいかずに体調を崩しやすくなることも。 そんな季節に合わせて、今月の「1週間あんしん献立」は「寒暖差を健やかに乗り切る献立」をテーマにお届けします。
▲パリッとした食感がおいしいスナップエンドウは今が旬
特別な調味料や食材は使わず、電子レンジなどを活用することで作り方も簡単!寒暖差のある今の時期に、旬食材を使った栄養満点の献立をぜひお試しください。
今回はビタミンやミネラルを多く含み、栄養価が高いといわれている旬食材を豊富に取り入れた、おすすめ献立2日分をご紹介します。糖尿病をお持ちでない方にも“健康的な食事”として、楽しんでいただける内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
おいしい健康の1週間あんしん献立では、筑波大学附属病院監修のもと、糖尿病をお持ちの方向けに1週間分の夕食を提案しています。 1日のエネルギー摂取量が1600kcalの方に合わせた献立を、月替りでお届けします。
また、1週間で食材を上手に使い回すことを想定した、週2回の買い物リストも合わせてお使いいただけます。
今回のピックアップ献立
まず土曜日の鶏肉となすのさっぱり中華風献立です。
〈おすすめポイント〉
①野菜をたっぷりと200g以上摂れる
②鶏むね肉で脂質控えめに
③副菜は電子レンジを活用して時短
暑い日はなるべくさっぱりとしたものを食べたくなりませんか?主菜にはお酢の酸味を効かせた中華だれをかけて、口当たり良く仕上げました。電子レンジも活用しながら30分ほどで作れるので、忙しい日にも嬉しい献立です。
次に月曜日のしらすと梅のいなり寿司が主役 和風献立です。
〈おすすめポイント〉
①麦ご飯を使ったいなり寿司で食物繊維をアップ
②スナップえんどうを使って春らしい献立に
③具だくさんの汁物で満足感アップ
夕飯がいなり寿司だったらちょっぴり気分が高まるのは私だけでしょうか?この献立のいなり寿司は、麦ご飯にしらす、きゅうり、カリカリ梅、白ごまを混ぜ込み、満足感を出しました。全体的に彩りが良く、食卓を明るくしてくれる献立です。
レシピ詳細ページでは工程ごとの写真も見れるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
5月の1週間献立
テーマ/寒暖差を健やかに乗り切る献立
土曜日鶏肉となすのさっぱり中華風献立
日曜日バターのコクを効かせたあじのソテー献立
月曜日しらすと梅のいなり寿司が主役 和風献立
火曜日鶏もも肉のバジル焼きが主役 洋風献立
水曜日ふっくらかれいのホイル蒸しが主役の献立
木曜日豚肉とじゃがいものチンジャオロース献立
金曜日山菜おろしの冷やしかけそばが主役の献立
*この記事内の献立は、1食のエネルギー摂取量を500〜600kcal、食塩相当量を2.5g以下(1週間平均で1食あたり)、食物繊維を7g以上(1週間平均で1食あたり)の基準で作成しています。
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