「1週間あんしん献立だより」11月のおすすめ献立
公開日: 2023年11月2日
こんにちは。おいしい健康 管理栄養士のくらさんです。
毎日のように食料品の価格高騰のニュースが話題となる昨今。日々の献立を考えるのもひと苦労ですよね。
スーパーへ行っては価格表示とのにらめっこ。頭を抱えている方も多いのではないでしょうか。
そこで、11月の1週間あんしん献立は「家計を助ける 節約献立」をテーマにお届けします。
もやしや豆苗などのコスパの良い食材や、保存がきき、価格の変動が少ない冷凍食品、加工食品を使用した献立をご紹介します。また、旬の食材を選ぶことも節約の一つ。旬を味わいながら、おいしい節約を目指しましょう👩🍳
今回は私のおすすめ献立2日分をご紹介。糖尿病をお持ちでない方にも“健康的な食事”として、楽しんでいただける内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
おいしい健康の1週間あんしん献立では、 筑波大学附属病院監修のもと、糖尿病をお持ちの方向けに1週間分の夕食を提案しています。 1日のエネルギー摂取量が1600kcalの方に合わせた献立を、月替りでお届けします。 また、1週間で食材を上手に使い回すことを想定した、週2回の買い物リストも合わせてお使いいただけるのでぜひご活用ください。
今月のピックアップ献立
1つめは日曜日の「豆苗と豚ひき肉の焼き春巻きの献立」
◉豆苗と豚ひき肉の焼き春巻き
◉ちぎりキャベツとツナのごまサラダ
◉えのきとキムチのスープ
◉麦ご飯（押麦３割）
焼き春巻きの中身は、お財布にやさしい豚ひき肉とたっぷりの豆苗。具がしっかりと詰まっているので1本1本がボリューミーで食べごたえ抜群です。 さらに、この献立はキッチンバサミだけで食材をカットできるので、包丁いらずで作れます。切り物が少ないのもうれしいポイントです。
2つめは火曜日の「鶏肉のアップルジンジャーソースの献立」
◉鶏肉のアップルジンジャーソース
◉じゃがいもとブロッコリーのミルクスープ
◉麦ご飯（押麦３割）
秋から冬にかけて旬を迎えるりんごは、この時期手に入りやすい果物の一つ。食後のデザートとして食べるのもおいしいですが、料理に使うのもおすすめ。 特に肉のうま味との相性は抜群です！ぜひお試しください。
スープのブロッコリーは、価格の変動が大きいですよね。「ちょっと手が出ない…」そんな時は年中手に入り価格が安定している冷凍ブロッコリーがおすすめ。保存がきくので買い物の負担も減らせます。 じゃがいもは日持ちがしやすいので、常備しておくと便利です◎
※鶏肉は、買い物DAYの土曜日に購入し、火曜日まで期限が持たない場合はそのまま冷凍しておくのがおすすめです。前日の夜に冷蔵庫へ移して解凍しておきましょう。
旬を感じながら、心もお腹も満たされる献立で食品の値上げを乗り切りましょう💪
11月の1週間献立「食欲の秋 秋の味覚を楽しむ献立」
土曜日 にらたっぷり 鶏肉のもやし炒めの献立
日曜日 豆苗と豚ひき肉の焼き春巻きの献立
月曜日 具だくさん けんちんそばが主役の献立
火曜日 鶏肉のアップルジンジャーソースの献立
水曜日 焼きさば寿司が主役の献立
木曜日 シーフードとブロッコリーのグラタンの献立
金曜日 野菜たっぷり 豚キムチャーハンの献立
＊この記事内の献立は、1食のエネルギー摂取量を500〜600kcal、食塩相当量を2.5g以下（1週間平均で1食あたり）、食物繊維を7g以上（1週間平均で1食あたり）の基準で作成しています。
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監修：おいしい健康管理栄養士
