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-ハトムギ- そのまま実も食べたい
たんぱく質と食物繊維が豊富な穀物

ハトムギとは?

ハトムギとは

ハトムギ、と聞くと夏によく飲む「麦茶」を思い浮かべることが多いのではないでしょうか。このハトムギは、中国南部からインドシナ半島を原産地とするイネ科の一年草であり、「穀物」の仲間です。
歴史は古く日本でも江戸時代には薬用として栽培されており、とても長い間、多くの人々に利用されてきた植物です。

ハトムギの栄養価

※左が殻付き、右が殻なし(精白ずみ)

穀類の中では高タンパク・食物繊維も豊富

ハトムギの実の部分の成分は、穀類の中でも比較的たんぱく質を多く含み消化吸収がよいという特徴をもちます。また米や小麦といった代表的な穀物と比べて、食物繊維やミネラル類も多く含まれています。

漢方薬としても活躍

ハトムギの実から皮を除いた白い種子の部分を、漢方では薏苡仁(ヨクイニン)と呼び、古くから知られた食材です。

ただし、子宮収縮を促す可能性もあるため、妊娠されている方は食べるのを避けるほうがよいでしょう。また、授乳中の方も食べる量を控えめにすることをおすすめします。

ハトムギの食べ方のコツ

ハトムギをつかった料理

お馴染みの「麦茶」は乾煎りハトムギを煮出した汁をお茶として飲み、それ以外は捨ててしまいます。しかし、ハトムギの栄養をまるごと摂取するならハトムギそのものを召し上がってみてはいかがでしょう。

ハトムギ粒を使うなら

皮などを取り除いた市販のハトムギ(精白ハトムギ)を使うのが便利です。
お米を炊くときに1〜2割程度加えたり、ゆでてサラダのトッピングや、スープの具材に加えます。ハトムギの食感が楽しめ、普段のレシピからアレンジしやすい食べ方です。(ゆでる場合は、事前に一番水につけたほうがよい)

そのままでも食べられるパウダー状

さらに手軽で扱いやすいパウダー状に加工されたハトムギも市販されています。中には皮ごとパウダーにして、精白したものより栄養価の高いハトムギもあります。

ほんのりと甘味を感じるクセのない味わいなので、コーヒーや牛乳などの飲み物やヨーグルトなどの食べ物に加えるだけでOKと、気軽にいただけます。
また、料理に使う小麦粉の一部を置き換える形で使うこともできます。パウダー状のハトムギを使う場合は、1日大さじ1杯程度、約5gを目安としてください。

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