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あなたは大丈夫?肥満度チェックで生活習慣病予防!

もしかして肥満?チェックしてみよう!

久々に着た服のファスナーが締まらない、数年で体重が10kgも増えた...。そんなことはありませんか? 肥満とは、体脂肪が過剰に蓄積された状態を言います。
特に、BMI(kg/㎡)<計算法:体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)>の値が25以上の方、お腹のあたりがポコッと出ている方は要注意!今回は、肥満の種類と食事でできるケアについてご紹介します。

肥満には2種類ある

肥満は、体脂肪がどの部分につくかによって2つのタイプに分かれます。

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洋ナシ型肥満

指でつまめる「皮下脂肪」を中心とした肥満を洋ナシ型肥満といいます。下腹部、腰周り、太もも、お尻に脂肪が蓄積し、減らしにくいのが特徴です。後にご紹介するリンゴ型と比べて、生活習慣病を併発する可能性は少ないといわれていますが、油断は禁物。体調には十分注意しましょう。

リンゴ型肥満

腹筋と内臓の間につく「内臓脂肪」が多い肥満です。一見、太って見えないので肥満に気づかないこともありますが、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を引き起こす可能性があります。 下半身よりもウェストまわりが大きくなる体型から「リンゴ型肥満」と呼ばれ、男性に多く見られるのも特徴です。

体脂肪を減らしたい時の食事

適切な食事量を保ち、適度な運動を続けることが基本です。絶食やひとつの食品を食べ続けるダイエットは、リバウンドを招きやすく逆効果になることも!1日の摂取カロリーを適切に、朝昼夕の3回に分けて主食・主菜・副菜(汁物)をそろえたバランスの良い食事を摂りましょう。

主食はご飯ならお茶碗1杯程度(150g)、食パンなら1.5枚程度(6枚切り)が目安です。

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主菜は1食1品にし、お肉ならモモやヒレなど脂肪の少ない部位を選びましょう。魚は白身魚と青背魚を交互にとるのがおすすめ。また、野菜やキノコ類、海藻などを使った副菜や汁物をプラス。不足しやすい食物繊維などの栄養素が補えるだけでなく、ごぼうやれんこんなど噛みごたえのある食材を使えば、噛む回数が増えて満足感を得やすくなります。

肥満対策に!おすすめレシピ3選

鶏ささ身の酢豚風
豚ロース肉の代わりに鶏ささ身を使って脂質をカット。あっさりとした鶏ささ身とコクのある黒酢あんが相性抜群です。
さば缶のトマト煮込み
さば水煮缶は、汁ごと使ってさばの美味しさも栄養もを余すところなく味わいましょう。ご飯にもパンにも合う一品です。
豆腐とごぼうの卵とじ
ごぼうとしいたけのうま味が染みた豆腐がおいしい一品。お鍋ひとつでできるお手軽おかずです。不足しやすい食物繊維が補えます。

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編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士