「人参」を葉までまるごと味わおう!

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人参の美味しい季節になりました

長かった夏が終わり、肌寒い日が続きますね。今回はこの時期から美味しくなる人参がテーマ!人参のカロリーをはじめとする栄養価や、葉の使い方、調理・保存方法までまとめてご紹介します。

人参の「根」と「葉」

人参といえば、毎日の食卓に欠かせない野菜。根と葉の両方が食べられます。 人参と言われて真っ先に頭に浮かぶのは、根の部分。人参の根はβ-カロテンを多く含み、免疫力を高め、皮膚や粘膜を強くします。この栄養は皮の近くに多く含まれるため、人参は皮ごと調理するのがおすすめです。 そして、注目したいのは人参の葉。人参の葉は、実は根よりビタミンCやカリウム、カルシウム、鉄などが豊富。葉つきの人参が手に入ったら、ぜひ葉も食べましょう。

選び方のポイント

人参は表面がなめらかで赤みが強く、ハリがあるものを選びましょう。茎の切り口の軸の部分が小さいものの方が、芯までやわらかい可能性が大!切り口部分が黒や茶に変色しているものはよくありません。また袋詰めされている場合、袋に水分が溜まっていたら人参の鮮度が落ちている証拠です。 葉付きの場合は葉までしっかり緑色で、ハリがあるものが◎。

調理のポイント

人参に多く含まれるβ-カロテンは、油と一緒に摂ることで吸収率UP!きんぴらなどの炒め物や、オイルを使ったサラダがおすすめです。

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葉はかき揚げや炒め煮・和え物がおすすめ。苦味を抑えおいしく食べられます。パセリの代わりに使ったり、乾燥させてふりかけにしてもおいしいですよ。

旬と保存の方法

人参の旬は甘みや栄養価が増す秋から冬です! 人参は水気を拭き取ってから新聞紙かビニール袋で包み、立てて野菜室に入れましょう。寒い時期は冷暗所でもOK。葉付きの場合、葉を切り落としてから保存します。葉は湿らした新聞紙に包み、根と同様に保存しましょう。使いかけの人参はぴったりとラップで包み、冷蔵庫の野菜室で保存してください。 人参が一番おいしくなるこの時期、ぜひ色んなヘルシーレシピを試してみてください!

人参のおいしい健康レシピ3選

もやしと人参の中華風サラダ
by mojさん
麺つゆにごま油と酢を加えることで、中華風に大変身!おいしく仕上げるには、野菜の水気をしっかり切るのがポイントです。
人参たっぷり*和風味の沼サン
by ひのちゃんママさん
話題の沼サンの和風版!ベーコンはショルダーベーコンを、マヨネーズはカロリーハーフを使って、脂質をカットしています♪
さつまいもとにんじん ポタージュ
by *はと*さん
しょうがと味噌が隠し味のポタージュ。優しい甘みがふわっと口に広がります。むくみ解消に役立つカリウムがたっぷり!

人参の栄養価

エネルギー
36 kcal
たんぱく質
0.8 g
脂質
0.1 g
炭水化物
8.7 g
食物繊維
2.4 g
食塩相当量
0.1 g
カリウム
270 mg
カルシウム
26 mg
マグネシウム
9 mg
リン
25 mg
0.2 mg
亜鉛
0.2 mg
ビタミンA
690 µg
ビタミンE
0.5 mg
ビタミンB1
0.07 mg
ビタミンB2
0.06 mg
ビタミンB6
0.10 mg
ビタミンB12
0.0 µg
葉酸
23 µg
ビタミンC
6 mg
ビタミンD
0.0 µg
コレステロール
0 mg
※可食部100gあたりの栄養価です

※2015年9月に配信した記事を一部再編集しています。

編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士