【管理栄養士監修】トマトはうま味たっぷりの緑黄色野菜
公開日:
2016年2月17日
最終更新日:
2021年7月31日
・トマトにはリコピンが含まれている
・リコピンは加熱調理したほうが効果よく吸収できる
・トマトの外側より内側のほうがうま味が強い
サラダやパスタ、スープなど、様々な料理で目にするトマト。トマトの原産地は南アメリカで、実はナス科ナス属の果実なのです。 今回はトマトの豊富な栄養や選び方について、詳しくご紹介します。
夏こそトマトを食べよう
トマトの栄養価は高く、「赤」の成分であるリコピンをはじめ、ビタミンAやビタミンC、ビタミンB6にカリウム、ペクチンなど多くの栄養素が含まれています。
トマトをおいしく食べるためのポイント
へたの切り口がみずみずしく、緑色のキレイなものを選ぶ
身はしっかりとしていて重みがあり、皮にハリとツヤがあるものがおすすめです。加熱すると、うま味がアップ
トマトは「うま味成分」である「グルタミン酸」「アスパラギン酸」がたっぷり含まれていて、ヨーロッパでは「トマトの時期には下手な料理はない」といわれているそうです。 これらのうま味成分は、種がある内側に多く含まれていて、加熱調理することでさらにうま味が増します。さらにリコピンも、加熱することでより効果的に吸収することができます。丸ごと冷凍すれば、するっと皮がむける
面倒な湯むき作業も、冷凍すれば簡単です。使う時に水に浸す、流水にさらすなどで、少し溶かした状態にすると、そのままするっと皮が向けます。
トマトのおすすめレシピ3選
メインのおかずになるレシピや、簡単に作れる副菜、スープのレシピを紹介します。
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