夏バテ対策!管理栄養士の選ぶランチレシピ!
公開日: 2016年8月17日
食欲が落ちやすい夏、昼ごはんは喉越しの良いそうめんだけで終わり、なんてことはありませんか?夏場は特に、栄養の偏りに注意が必要です。たんぱく質やビタミンなどが不足すると、夏バテを引き起こす要因になります。ビタミンB1には暑さによるだるさや疲労を解消して食欲を取り戻す働きがあり、たんぱく質は抵抗力をつけるなど健康な体をつくるのに必要な栄養素です。
今回は、夏バテ対策に効果のある食材を使った昼ごはんに最適なごはんものや麺のレシピをご紹介します♪
箸が止まらない★うなぎ寿司
スタミナ食として知られている鰻は、良質のたんぱく質を多く含むほか、ビタミンB1や皮膚や胃腸の粘膜を健康に保つビタミンAなどの栄養が豊富です。食欲増進効果がある酢やみょうが、大葉を合わせることでネーミング通り箸が止まらない一品に仕上がっています!
ナスたっぷり♬野菜と挽肉のドライカレー
カレーに含まれる香辛料は胃腸を活発にし、暑い日でも食欲が減退するのを防ぐ効果が期待できます。たんぱく質と一緒に野菜もたっぷりとれるため、栄養バランスばっちりの一品です。 ビタミンB1が豊富な豚肉とたまねぎ・にんにくの食べ合わせはスタミナ効果がアップするのでオススメ!
カフェ風長芋とろろの豚丼甘辛生姜
たんぱく質やビタミンB1がたっぷりの豚丼は、スタミナをつけてくれる夏におすすめのメニュー!ここに長芋を合わせることで、ネバネバ成分のムチンが胃腸の粘膜を保護し、さらに消化を助ける効果も得られます。 また、生姜のたれは香りと辛味が食欲を刺激し新陳代謝を活発にしてくれますよ♪
手軽にちゃちゃっと♪納豆まぐろ丼ぶり
納豆やまぐろには、良質のたんぱく質がたっぷり含まれています。暑くて動くのが億劫なときでも、火を使わず短時間でパパッとつくれる手軽な丼ぶりはいかがでしょうか? わさびには、消臭効果や殺菌効果があるので、生の魚を食べるときには欠かせない食べ合わせです。
つけ麺★ねぎ豚そば
暑いからと冷たいものばかり飲食すると、胃腸が冷えて消化機能の低下につながります。そんなときに、温かい汁で食べるつけ麺がオススメ!さらに唐辛子には殺菌作用や疲労回復、体を温める効果があります。そばにもビタミンB1が多く含まれているため、文句無しのひとさら♪
我が家のそうめんチャンプル
具沢山のそうめんチャンプルは、たんぱく質やビタミンなどの栄養がたっぷり!また、冷蔵庫にある使いかけの食材を消費するのにもオススメのメニューです。ごまは少量でも栄養たっぷりで、香りが食欲をそそります。
☆サラダうどん☆~夏ランチ〜
食欲がないときは、やっぱり喉越しの良い冷たい麺類が食べたくなりますよね。うどんに、ツナや夏野菜などをトッピングすると、たんぱく質やビタミンなども補えるのでオススメです!
夏バテ対策の昼ごはんレシピのまとめ
レシピはいかがでしたか?麺類や丼ものなどは、肉や野菜などを上手に組み合わせると栄養のバランスがアップします。また、具材に野菜が少ないときは、お浸しやサラダ、煮ものなどの小鉢をつけるようにすると不足しがちな栄養が補えますよ。
ぜひ、夏バテ対策においしい健康のスタミナレシピを試してみてください♪
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