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忘年会・新年会シーズン到来!お肉の食べ過ぎリセットのコツ

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年末年始はごちそうパラダイス

肉汁したたる牛ステーキに、豚バラとろけるアツアツ鍋、フライドチキンにかぶりついて…。

宴会やパーティーが続く年末年始、ついついお肉を食べ過ぎて胃がもたれたり、お腹が張ったり…なんてことはありませんか? ふと気づけば体重が増えていた、なんてこともあるのではないでしょうか。

今回は、健康的に年末年始のごちそうを楽しむコツをご紹介します。

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お肉の食べ過ぎは消化不良を起こす

肉などの動物性たんぱく質は、大豆などの植物性たんぱく質に比べ消化されにくく、大量にとり過ぎると胃腸に大きな負担がかかります。 またお肉の食べ過ぎは、動物性たんぱく質や脂質をエサにする「悪玉菌」の増加にもつながる場合があります。

悪玉菌の増加で腸内環境は悪化

人の腸内には、体に良い影響を与えたり、腸を酸性に保ち悪玉菌の増殖を抑える「善玉菌」と、毒素や発がん性物質をつくる「悪玉菌」がいます。お肉を食べ過ぎると悪玉菌が増加し、善玉菌の働きを抑えてしまいます。

腸内細菌と密接な関係があるといわれているのが、肥満や糖尿病、大腸がん、動脈硬化症、炎症性腸疾患などの症状や病気。これらがある方の腸内環境は、そうではない方と比べて、著しく変化していることが考えられています。

そのため、腸内環境を整えることはとても大切です。

発酵食品と食物繊維で腸内環境をリセット

お肉を食べ過ぎてしまったら、発酵食品やオリゴ糖、食物繊維が豊富な食事で腸内環境を整えましょう。

発酵食品といえば、納豆やヨーグルト、漬物などですね。 食物繊維はキノコ類や豆類、海藻、根菜などに豊富に含まれます。また、野菜は生よりも茹でたり炒めたりすることで、かさが減り食べやすくなるため、効率よく食物繊維をとることができます。

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気の合う仲間同士や家族で囲むごちそうは、格別のおいしさです。腸内環境を整えて、健康的にごちそうパラダイスを楽しみましょう。

腸の調子を整える!食物繊維がとれるおすすめレシピ3選

ごぼうのオイスター炒め
炒めたごぼうにオイスターソースで調味したシンプルな炒めもの。ごぼうはごろっと切って食べごたえのある仕上がりに。
納豆のやわらか豆腐グラタン
豆腐で作るソースにはマヨネーズを加え、コクを出しました。中の納豆は甘味やうま味が増し、表面の納豆は香ばしい味わいです。
キャベツとベーコンのミルクみそスープ
やさしい味わいのスープです。みそは加熱しすぎると発酵によって熟成されたうま味や風味が抜けてしまうので、気をつけましょう。

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編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士
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