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忘年会・新年会シーズン到来!油のとりすぎリセットのコツ

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宴会の定番は「揚げ物」

ジューシーな鶏唐揚げに、サクサク天ぷらの盛り合わせ…、揚げ物はお酒の席に欠かせないメニューですね。

年末年始の時期、油っこいものを食べ過ぎて胃がもたれたり、お腹を下したり…なんてことはありませんか? 食べ過ぎてしまった後の体重も気になりますね。

今回は、揚げ物を健康的に楽しむ方法を紹介します。

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揚げ物を食べると胃もたれするのはなんで?

食後の胃は、胃酸で食べ物を消化しつつ、「縮む・緩む」のぜん動運動を繰り返しながら、食べ物を十二指腸へ押し出していきます。

油は消化に時間がかかるため、揚げ物を食べ過ぎると胃の中での滞留時間が長くなり「胃もたれ」が起こります。また、消化しきれなかった油が腸に移動すると刺激物となり、腸は早く油を排泄しようと働くために下痢を引き起こすこともあります。

胃もたれを予防・リセットする

揚げ物を健康的に楽しむには、揚げ物を食べる時の胃もたれ予防と、食べてしまった後のケアの両方が大切になります。 それぞれどんなことに注意すべきか、チェックしてみましょう。

予防する

揚げ物を食べるときには、消化を妨げる「早食い」と「食べ過ぎ」に注意しましょう。当たり前のようですが、とても大切なので要チェックです。よく噛むことと、腹八分目に抑えることを心がけると、自然と胃もたれ予防になりますよ。

特に、よく噛むことは脳の「満腹中枢」を刺激するため、食欲を抑える効果が期待できます。消化だけでなく、ダイエットのためにも、ひと口30回以上噛むことを意識しましょう。

リセットする

揚げ物を食べ過ぎて胃もたれになってしまった後には、消化を助ける食材をしっかりとりましょう。消化を助ける、おすすめの食材をご紹介します。

キャベツ
胃粘膜を保護し、消化を助けるといわれています。「キャベジン」は水溶性成分で熱に弱いため、加熱する場合は汁物や煮込み料理として調理するのがおすすめです。

大根
大根の根の部分には消化を助ける酵素が豊富に含まれています。ただし、酵素は熱に弱いためサラダや大根おろしなどで食べましょう。

長芋
胃腸の粘膜を保護し、消化を助ける酵素が含まれます。長芋は、生のままでも消化が良いので、すりおろしてとろろにするのがおすすめです。

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年末年始は、食卓にこれらの食材を上手に取り入れながら、疲れた胃を休めましょう。

胃もたれリセット!キャベツ・大根・長芋を使ったおすすめレシピ

しょうが香る キャベツと豚肉のみそ汁
しょうがの風味を効かせた豚肉入りのみそ汁です。豚肉はしょうがと酒で下味をつけておくことで、風味よく仕上げます。
やさしい味わい たいと白菜のおろし煮
低脂質で消化に良いたいを白菜と一緒にみぞれ煮に。たいは焼いてから煮ることで、香ばしさが加わり味わい深くいただけます。
さば缶とろろがけ
さば缶ととろろをあわせるだけのシンプルな副菜。ご飯にのせてどんぶりにしてもおすすめです。

キャベツ・大根・長芋を使ったレシピ以外にも、健康維持や予防などに役立つ「おいしいレシピ」が満載

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編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士