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ハム&ベーコンの知らずに摂ってしまう「隠れ塩分」に要注意!

見落としやすい加工肉の塩分

ハムやベーコンはといえば朝食やお弁当など、調理に時間をかけたくない時の救世主。ベーコンやハムの挟まったサンドイッチは手軽なのにとても美味しいですよね。
一方で、生ハムや厚切りベーコンなどは、ディナーやお酒の席でも人気のメニューです。ついつい食べてしまうことも多いのではないでしょうか。

みなさんは、そんなハムやベーコンに含まれる塩分の量をご存知ですか? 今回は、意外と塩分が多い加工肉を、健康的に楽しむ方法についてご紹介します。

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ハム・ベーコンに含まれる塩分量

種類にもよりますが、加工肉の塩分は、ロースハム2枚で0.7g、ショルダーベーコン2枚で1.0g、生ハム2枚で0.8g、熟成生ハム2枚で1.7gの量になります(※)。さらに調味料などで味付けをした場合は、その分の塩分がプラスされます。

では、1日に摂ってもよい塩分の量はご存知でしょうか? 
厚生労働省が推奨する食塩の1日摂取量は男性で7.5g未満、女性で6.5g未満です。ハムやベーコンの加工肉には塩分が多く含まれることがわかりますね。

下茹ですると◎

加工肉を食べる際は、調味料による味付けを控えましょう。また、ハムやベーコンは、下茹ですることで塩分を抑えられます。
例えば、ロースハム100gの場合、2.3gある塩分が茹でることで1.9gに減少します。
つまり0.4gほど塩分を抑えることができます(※)。

ハムの場合は、細く切り沸騰したお湯で1分茹でてから水でしめると、塩分が落とせて食感に弾力が生まれるので一石二鳥。
塩分だけでなく余分な脂も落とせるため、ヘルシーな調理方法といえます。
生ハムを食べる際は、食べ過ぎに注意し、なるべく減塩タイプのものを利用するとよいでしょう。

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過剰な塩分は骨にも影響する

塩分の摂りすぎが高血圧を招くだけではなく、骨粗しょう症とも関連があるのをご存知でしたか? 

塩分の過剰摂取によって体内のナトリウム濃度が高まると、バランスをとろうとしてカルシウムが尿へ排泄されます。その結果、骨の形成に必要なカルシウムを補えなくなり、骨粗しょう症が進行する原因となってしまうのです。
減塩を心がけることで、骨や歯を丈夫で健康に保ちましょう。

塩分控えめに楽しめるハム&ベーコンレシピ

生ハムとベビーリーフのサラダ
生ハムとほどよい苦味のベビーリーフを、レモン汁とワインビネガーのドレッシングであえて、さわやかにいただく上品なサラダです。
サンドイッチ
ハム、トマト、チーズが入った定番のサンドイッチ。マヨネーズを使わず、からしと無塩バターで塩分控えめに。
鱈とベーコンの重ね蒸し トマトソースで
電子レンジで作る鱈とベーコンの重ね蒸し。淡白な鱈にチーズやベーコンのコクと旨味をプラス。トマトの酸味が食欲をそそります。

※参考:文部科学省,「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」

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編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士
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