読む、えいよう

アレンジ自在!合わせ酢の作り方

1705
酢は、醤油や砂糖、塩などと組み合わせて「合わせ酢」として活用することも多い調味料です。 ここでは一般的な合せ酢である三杯酢、甘酢、寿司酢の基本の分量をお伝えします。

これらは、ごまや生姜、からしなどを加えると味のバリエーションが広がります。酢の働きによって、材料の色が変わることがあるため、食べる直前にあえることがおいしく仕上げるコツです。

また、わかめなどの水分を吸収しやすい素材は、だし(酢の半量~同量)を入れると味がマイルドになります。ぜひ試してみてください。

三杯酢

海藻や野菜などに、あえてお召し上がりください。

(作りやすい分量)
酢:大さじ3
しょうゆ:大さじ1
砂糖:大さじ1~2

甘酢

茹でた根菜などにあえると、手軽に食物繊維たっぷりの副菜が完成です!

(作りやすい分量)
酢:大さじ3
砂糖:大さじ2
塩:少々

寿司酢

魚介類の寿司は甘さ控えめ、ちらし寿司はやや甘めがおすすめです。 下記の分量を参考に、甘さ控えめなら砂糖を大さじ3に、甘めなら大さじ5など味を見ながら調整してみてください。

(ごはん3合分)
酢:大さじ4
砂糖:大さじ3~5
塩:小さじ1と1/2~2

合わせ酢を使ったおすすめレシピ3選

めかぶのだし入り三杯酢
三杯酢を使ったレシピ。めかぶのぬめり成分は、余分なナトリウムを排出し、コレステロールを低下させ動脈硬化の予防に働きます。
甘酢れんこん
塩分ゼロの副菜です。れんこんは大きめに切り、食べごたえを出します。れんこんは熱いうちに甘酢に浸すと、味がよく馴染みます。
えびのせちらし寿司
すし酢を使ったひな祭りやお祝い事にぴったりのちらし寿司。錦糸卵やサラダえびをのせて具だくさんにすることで少なめのご飯でも食べごたえ十分に。

「読む、えいよう」をもっと読みたい

あわせて読みたい
酢を使いこなせば、料理のレパートリーが広がります
ローズマリーで香りも見た目も減塩も!

編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士