自宅でつくるプロの味!焼きいも&ふかしいもの調理法5パターン
公開日: 2023年1月27日
寒すぎて外に出たくない日ってありますよね。そんなおこもり日にこそやりたいことといえば……そう、焼きいも&ふかしいもづくり!いまや専門店がしのぎを削るほど人気ですが、あの味を自宅で再現するのはなかなか至難の業。そこで今回、5パターンの作り方にチャレンジしてみました。ぜひ、あなた好みの味と調理法を見つけてみてくださいね。
【おいしい焼きいも・ふかしいもの条件】
①好みの食感であること(ホクホク、ねっとり、しっとりなど)
②さつまいものでんぷんが十分に糖化し、甘みがあること
③甘く香ばしい香りがあること
手早くささっと食べたい方向け
①電子レンジ
調理法:600Wで1分30秒、200Wで8分
デメリット:冷めると少し硬くなりやすいです(特に皮のまわり)。硬さに若干ムラがあります。
おいしさ:★
ねっとりした焼きいもが好みなら
②オーブントースター
調理法:オーブントースターを使って20分×2、計40分
デメリット:オーブントースターの機能によっては途中で加熱が止まってしまうこともあり、焼き上がり時間が少し延びる可能性も(その分、さらにじっくり加熱できるのでより甘く仕上がります)。
おいしさ:★★
ほったらかし調理で楽々
③炊飯器
調理法:炊飯器に水をはり、お米と同様に炊きます。
デメリット:他のものに比べるとややうす味。
おいしさ:★★
時間をかけても本格的な焼きいもを食べたい
④オーブン
調理法:160度で90分焼きます。
デメリット:調理に時間がかかります。
おいしさ:★★★
焦げ目をつけて香ばしく
⑤鉄鍋
調理法:鉄鍋にアルミホイルを二重に敷いて時々転がしながら合計45分焼き、火を止めてそのまま余熱で15分おきます。
デメリット:火を使うため、調理中は目を離せず、15分おきにいもを少しずつ転がす手間もあります。
おいしさ:★★★
さつまいもには炭水化物、食物繊維、ビタミンCなどが含まれます。甘みがあってエネルギー補給にもなるので補食やおやつにおすすめです。食物繊維は糖質の吸収を穏やかにする働きがあり、また、ビタミンCは抗酸化作用があります。一日に必要な栄養素を食事だけではなく、補食からも摂取できるのはうれしいですよね。
ちなみに、今回は比較的安価で手に入りやすいシルクスイートを使用して調理しました。この他、安納芋や金時、紅はるかなどさまざまなさつまいもがあるので、お好みの調理法を見つけたら、品種や産地もいろいろと試してみてもいいですね!