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【管理栄養士監修】秋の味覚を満喫する、炊き込みご飯

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四季の味わいを楽しめる、炊き込みご飯。
特に秋は「実りの秋」といわれるように食材が豊富なので、旬の素材を使った炊き込みご飯が食べたくなりますね。

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食材の栄養を無駄なくとれる炊き込みご飯

炊飯器で調理する炊き込みご飯には、ゆでるなどの調理法に比べて、栄養素が流れ出ないというメリットがあります。

ご飯などの主食に対して、簡単に野菜・芋類やきのこ、豆類などを足せるのもポイント。
ごぼうや里いも・さつまいも、旬のきのこを使えば、不足しがちな食物繊維を手軽に増やすことができます。

シニア世代の方にとっては、鶏肉や魚、油揚げ、大豆などを入れれば、フレイル対策におすすめのたんぱく質が補えます。
フレイルは、年齢に伴って筋力や心身の活力が低下した状態のこと。歳を重ねると、若い頃よりも筋肉がつきにくくなるので、主食からもたんぱく質がとれるのは助かりますね。

ただし炊き込みご飯は、米や食材に味をつけるため、みそ汁のような塩分の高い汁ものなどと一緒に食べると、どうしても塩分の量が高くなりがちです。
汁ものをあわせるときは、みそ汁のだしを効かせてみその量を減らしたり、具だくさんにして汁の量を少なくするといった工夫をしましょう。

食卓から秋を感じられるレシピ

炊き込みご飯は冷めてもおいしいので、おにぎりにしても楽しめます。行楽シーズンのピクニックのランチにもぴったり。料理する人にとっては、食材と調味料を炊飯器に入れてスイッチを押せば、放ったらかしにできるのもうれしいところですね。
秋の味覚を満喫できる、炊き込みご飯のレシピを紹介します。

■旬の素材をふんだんに使った炊き込みご飯

鮭ときのこのしょうが炊き込みご飯
秋が感じられる一品。鮭やきのこのうま味が口いっぱいに広がります。すだちを絞れば、爽やかさがアップ

■れんこんと鶏肉を使ったお手軽炊き込みご飯

れんこんと鶏肉の炊き込みごはん
鶏肉のうま味とホクホクとした食感がおいしい炊き込みご飯。れんこんに含まれているビタミンCは加熱に強いのが特徴です。

■大豆を加えてたんぱく質アップ

さつまいもと大豆のご飯
さつまいもと炒った大豆を加えてボリュームをアップ。自然な甘みが口に広がります。

炊き込みご飯以外にも、健康維持や予防などに役立つ「おいしいレシピ」が満載

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編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士
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