【管理栄養士監修】秋の味覚を満喫する、炊き込みご飯
公開日:
2020年10月13日
最終更新日:
2022年9月22日
四季の味わいを楽しめる、炊き込みご飯。
特に秋は「実りの秋」といわれるように食材が豊富なので、旬の素材を使った炊き込みご飯が食べたくなりますね。
食材の栄養を無駄なくとれる炊き込みご飯
炊飯器で調理する炊き込みご飯には、ゆでるなどの調理法に比べて、栄養素が流れ出ないというメリットがあります。
ご飯などの主食に対して、簡単に野菜・芋類やきのこ、豆類などを足せるのもポイント。
ごぼうや里いも・さつまいも、旬のきのこを使えば、不足しがちな食物繊維を手軽に増やすことができます。
シニア世代の方にとっては、鶏肉や魚、油揚げ、大豆などを入れれば、フレイル対策におすすめのたんぱく質が補えます。
フレイルは、年齢に伴って筋力や心身の活力が低下した状態のこと。歳を重ねると、若い頃よりも筋肉がつきにくくなるので、主食からもたんぱく質がとれるのは助かりますね。
ただし炊き込みご飯は、米や食材に味をつけるため、みそ汁のような塩分の高い汁ものなどと一緒に食べると、どうしても塩分の量が高くなりがちです。
汁ものをあわせるときは、みそ汁のだしを効かせてみその量を減らしたり、具だくさんにして汁の量を少なくするといった工夫をしましょう。
食卓から秋を感じられるレシピ
炊き込みご飯は冷めてもおいしいので、おにぎりにしても楽しめます。行楽シーズンのピクニックのランチにもぴったり。料理する人にとっては、食材と調味料を炊飯器に入れてスイッチを押せば、放ったらかしにできるのもうれしいところですね。
秋の味覚を満喫できる、炊き込みご飯のレシピを紹介します。
■旬の素材をふんだんに使った炊き込みご飯
■れんこんと鶏肉を使ったお手軽炊き込みご飯
■大豆を加えてたんぱく質アップ
炊き込みご飯以外にも、健康維持や予防などに役立つ「おいしいレシピ」が満載
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