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【管理栄養士監修】「1週間あんしん献立だより」7月のおすすめ献立

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「そろそろ海外旅行に行きたいな」と思ってはいるけれど、実際は中々行くのが難しい…。
そんな時はお家で気軽に海外の気分も楽しめるメニューはいかがですか?

いつもと少し違ったメニューが食卓に並ぶと、それだけで楽しい気持ちになりますね。
暑さも本番を迎え夏休み気分も漂う7月ですが、異国の雰囲気が感じられる献立を活用して、元気に夏を乗り切りましょう。

おいしい健康の1週間あんしん献立では、筑波大学附属病院監修のもと、糖尿病患者さん向けの1週間分の夕食を提案しています。1日のエネルギー摂取量が1600kcalの方に合わせた献立を、月替りでお届けします。

糖尿病ではない方にも“健康的な食事”として、楽しんでいただける内容なので、ぜひ参考にしてみてください。

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7月の1週間献立

テーマ/世界の料理を味わう ワールド献立

土曜日 台湾を味わう 水餃子が主役の献立
日曜日 インドを味わう タンドリーサーモンの献立
月曜日 イタリアを味わう アラビアータが主役の献立
火曜日 日本を味わう みそ炒めが主役の献立
水曜日 スペインを味わう パエリアが主役の献立
木曜日 ハワイを味わう ロコモコ丼が主役の献立
金曜日 タイを味わう パッタイが主役の献立
 

今回のピックアップ献立

今回ご紹介するのは、土曜日の台湾を味わう 水餃子が主役の献立です。

餃子と言えば日本では「焼き餃子」をイメージしますが、台湾では「水餃子」が主流とされています。
日本では、主菜として食べられていますが、台湾では主食として食べられることが多いです。皮が厚めでもちもちして食べごたえがあり、あんから出る肉汁が食欲をそそります。

副菜には夏野菜のきゅうりを使った簡単でさっぱりとした「きゅうりのにんにくしょうゆあえ」、汁ものにはトマトの酸味が爽やかな「台湾風 豆乳スープ」を合わせました。

主菜●台湾風 にらたっぷり水餃子

あんにたっぷりのにらとしょうがを使い、香味野菜の風味をきかせ、塩分控えめながらしっかりとした味わいに。包み方もあんを真ん中に置いて、半分に折りたたむだけなので簡単です(お好みの包み方でも大丈夫です)。

焼き餃子より焼き加減を気にせず、ゆでるだけでおいしい水餃子が完成。
つけだれはシンプルにポン酢しょうゆや、お好みでラー油をつけてさっぱりと。
水餃子にたれをかけずにつけていただくので、塩分を控えることができます。

副菜●きゅうりのにんにくしょうゆあえ

旬の野菜のきゅうりを使用し、包丁いらずでポリ袋で調理するので、とっても簡単です。
きゅうりはめん棒でたたいたり、手でしっかり割ることで、味が中までしっかり染み込みます。
ごま油と白ごまで味つけをしているので香ばしく、食欲をそそる一品です。

すぐに食べることもできますが、冷蔵庫で15分ほどおくとより味がなじんでおいしくいただけます。
献立の最初に作り、冷蔵庫に入れている間に、主菜やもうひとつの副菜を作っておくのがおすすめです。

汁物●台湾風 豆乳スープ

無調整豆乳と、夏野菜のトマトを使用した台湾風スープです。
鶏ささ身やきくらげも入っていて具沢山なので、食べごたえもあります。
冷やしてもおいしいスープです。調整豆乳でも代用できます。

もっと詳しく知りたい方は、こちらへどうぞ。
筑波大学附属病院監修 糖尿病患者さんのための1週間あんしん献立

*この記事内の献立は、1食のエネルギー摂取量を500〜600kcal、食塩相当量を2.5g以下(1週間平均で1食あたり)、食物繊維を7g以上(1週間平均で1食あたり)の基準で作成しています。

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編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士
撮影:寺澤太郎
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