慢性疲労対策にオススメ!管理栄養士厳選レシピ
公開日: 2016年2月29日
「疲れがたまりやすい」、「いまひとつ元気が出ない」、「集中力が続かない」。最近、そう感じることはありませんか?身体の調子がよくないと、気持ちも沈みがちになってしまいますよね。今回は女性の健康週間に合わせ、おいしい健康の管理栄養士が慢性疲労対策にオススメのレシピをご紹介します。
疲労回復のためには、きちんと1日3回食べるともに、エネルギー代謝に必要な「ビタミンB群」を積極的に摂りましょう。 B群の中でも「ビタミンB1」(肉、魚介、大豆など)は、主に糖質をエネルギーに変えるために重要な働きをします。また、ビタミンB群は水溶性ですが、アリシン(にんにくなど)や硫化アリル(玉ねぎ、ねぎ、ニラなど)と一緒に調理すると脂溶性に変わり、体内に吸収されやすくなり長時間蓄積しやすくなるので、ぜひ実践してみてください。
「ビタミンB2」(肉、魚介、牛乳、納豆など)は、主に脂質をエネルギーに変える働きをします。また、ビタミンB群は水溶性で水に流れ出しやすいため、煮るよりも、焼く、炒める調理法のほうが効果的です。刺身や納豆などは調理なしでそのまま食べられるため、栄養損失がなくおすすめです。おいしく食べて、疲れを吹き飛ばしましょう!
アミノ酸の一種である「アスパラギン酸」(豆、大豆もやし、アスパラガス、肉など)もエネルギーの変換をサポートします。名前の通り、アスパラガスから発見された栄養素です。スタミナ強化に有効な栄養素としても注目されています。アスパラギン酸は、とくに発芽しかけた大豆(もやし)に豊富に含まれているといわれているので、ぜひ献立に取り入れてみてください。
2016 女性の健康週間
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