意外と高栄養?!秋の訪れを感じる銀杏の人気レシピ3選

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翡翠色の秋の味覚「銀杏」

銀杏(ギンナン)はイチョウの木の種子です。独特の香りがある銀杏は、加熱すると鮮やかな翡翠色になり、料理に一粒入っているだけでも秋を感じさせる食材です。今回は意外と知らない銀杏の栄養や、美味しく食べるための下処理方法について、詳しくご紹介します。

銀杏の栄養と注意したいこと

銀杏の主成分は、エネルギー源となる糖質や、体の組織の材料となるたんぱく質です。栄養価が高く、抗酸化作用があるβ‐カロテンやビタミンC、ビタミンEのほか、カリウムやマグネシウムなどのミネラルをバランスよく含みます。 そんな高栄養な銀杏ですが、食べ過ぎると人によっては中毒を起こしてしまうことがあります。チルビリドキシと言う物質が「ビタミンB6」の作用を妨げることがあり、まれに吐き気や痙攣などを引き起こすこともあります。そのため、解毒能力が弱い幼児のうちは、なるべく食べるのを控え、大人も食べすぎには注意してください。1日5〜10粒までを目安にするといいでしょう。

選び方のポイント

殻が白くてツヤがあり、表面が滑らかなものを選びましょう。粒が大きく、殻まで実がしっかり詰まっているものが良品です。振ってみてカラカラと音がするものは未成熟、または古くなって乾燥している証拠なので避けましょう。

調理のポイント

殻のフチ部分が上下になるようにしておさえ、金づちや包丁の背の柄に使い部分でたたいて、割れ目から殻をむきます。そして、薄皮がついたまま浸るくらいの湯を沸かし、網じゃくしなどでこするように転がすと、薄皮がはがれてきます。他にも、フライパンをゆすりながら炒る、油で揚げるなどの調理法でも薄皮が取り除けます。また、殻に割れ目を入れた銀杏を封筒に入れて電子レンジで加熱しても、モチモチ銀杏が手軽に味わえます♪

旬と保存の方法

銀杏の旬は10~11月。非常に短い期間ですが、旬ならではの味わいが楽しめます。殻付きの銀杏は、新聞紙などで包んで冷蔵庫の野菜室で保存、長期保存したいときは、塩ゆでなどの下処理をしてから保存袋に入れて冷凍するのがオススメです。 旬の銀杏、いろいろなレシピで美味しく味わってください!

銀杏のおいしい健康レシピ3選

銀杏おこわ
by maakunmamaさん
銀杏の甘みとモチモチ食感が◎の美味しさ!銀杏は痙攣などの中毒症性を引き起こすことがあるため、特に子どもは注意しましょう。
焼きごぼうと銀杏のマリネ、レモン風味♪
by Jun____iさん
ごぼうと銀杏で噛みごたえのある一品です。咀嚼回数が増し、満腹中枢を刺激するため、食べ過ぎ防止にもお勧めです。
柚子あんでいただく*かぶら蒸し
by さん
ゆず風味のあんをかけて頂く、冬にぴったりのレシピ。お年寄りに好まれるレシピで、あんが嚥下を助けます。

銀杏の栄養価(100gあたり)

エネルギー
171 kcal
たんぱく質
4.7 g
脂質
1.6 g
炭水化物
34.8 g
食物繊維
1.6 g
食塩相当量
0.0 g
カリウム
710 mg
カルシウム
5 mg
マグネシウム
48 mg
リン
120 mg
1.0 mg
亜鉛
0.4 mg
ビタミンA
24 µg
ビタミンE
2.5 mg
ビタミンB1
0.28 mg
ビタミンB2
0.08 mg
ビタミンB6
0.07 mg
ビタミンB12
0.0 µg
葉酸
45 µg
ビタミンC
23 mg
ビタミンD
0.0 µg
コレステロール
0 mg
※可食部100gあたりの栄養価です
編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士