骨粗しょう症対策にオススメ!管理栄養士厳選レシピ
公開日: 2016年2月29日
女性に多いといわれる骨粗しょう症。その自覚症状はさまざまですが、「腰痛」「肩こり」「手足の関節の痛み」「体のだるさ」などが多くあげられています。ただ、どれも急性的な症状ではないため、骨粗しょう症だと気づかずにいる方も少なくありません。今回は女性の健康週間に合わせ、おいしい健康の管理栄養士が骨粗しょう症対策にオススメのレシピをご紹介します。
「カルシウム」は人体にもっとも多く存在するミネラルで、骨や歯の主成分になります。子どもの成長や発育に欠かせないだけでなく、成人の骨粗しょう症対策にも重要な栄養素です。カルシウムは、乳製品(牛乳・ヨーグルトなど)、魚介類(小魚・干しえびなど)、大豆製品などに多く含まれます。体内に吸収されにくい栄養素でもありますが、食品の食べ合わせによっては吸収率を高めることができます。また、牛乳やチーズなどの乳製品は比較的吸収されやすいのでおすすめです。
「ビタミンD」は、カルシウムの吸収に必要なたんぱく質の合成をサポートする栄養素です。また、カルシウムが骨に沈着するのを促す働きもあるため、カルシウムと一緒に摂るととても効果的です。ビタミンDは魚介類(サケ、サンマなど)やきのこ類に多く含まれています。
「ビタミンK」も骨の健康に深く関わるビタミンとして注目されています。ビタミンKには、カルシウムが骨に沈着するのを促したり、カルシウムが骨から溶け出すのを抑える働きがあります。 ビタミンKは、納豆、葉野菜、海藻(ワカメ・ひじき・のりなど)などに多く含まれています。
2016 女性の健康週間
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