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ダイエット中のコンビニ食品・お惣菜のヘルシーな食べ方【後編】

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後編の記事のポイント

・お弁当は脂っこいおかずが連日にならないようにしよう
・麺類は具材や組み合わせで野菜を補うと栄養バランスが整いやすくなる
・野菜や魚を手軽にとれるお惣菜を活用しよう

後編では、主食別の食べ方とヘルシーなお惣菜の選び方をご紹介します。
前編はこちら→

お弁当・麺類の選び方と組み合わせのヒント

1.お弁当

複数のおかずが入っていれば、いろいろな食材がとれて栄養バランスを整えやすくなります。
とはいえ、ダイエット中はから揚げ、フライ、天ぷら、焼き肉など脂っぽいおかずを連日食べるのは避けるようにしましょう。

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2.ラーメン

麺を揚げて製造するカップラーメンより、ゆでた麺の方が脂質をとりすぎずにすみます。
野菜が入ったちゃんぽん、タンメン、冷やし中華などを選ぶのが栄養的にはお得。

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3.そば・うどん

天ぷらや天かすなど揚げた具材がない方がエネルギー量は抑えられます。具材が少ない場合は、たんぱく質がとれる食品を足すと栄養バランスが整いやすく、満足感も出ます。

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4.パスタ

具材が1つのものより肉か魚介、野菜が複数入ったパスタを選ぶと栄養アップ。
大盛りもよく見かけますが、普通盛りを野菜でかさ増しするアイデアも。冷凍野菜をのせて一緒にレンジ加熱すると、ボリューム満点の1品になります。

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プラス1品におすすめの「ヘルシー惣菜」を活用しよう

生野菜や海藻のサラダは100kcal以下が多く、エネルギー量は少なめ

レタスやわかめなどエネルギー量が少ない食材が入ったサラダが◎。ドレッシングが別売りの場合はノンオイルを選ぶとエネルギー量を減らせます。

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和惣菜や野菜の副菜は食物繊維の補給にぴったり

定番の和惣菜の他、食物繊維がとれる野菜の浅漬けや発酵食品などもおすすめです。

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主菜には、レンジで作れる焼き魚が便利

焼き魚のチルド惣菜の中でも、シンプルな塩焼きがエネルギー量を抑えられます。

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少量パックや健康を意識したお惣菜も増えているので、積極的に活用を

揚げものや肉のおかずを食べたいときは、少量パックを選んでエネルギー量をセーブ。 最近は野菜の種類や量の多いお惣菜も増え、商品名に注目して選ぶ方法もあります。

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コンビニ食品やお惣菜を上手に活用して、バランスのよい食事を心がけると、ダイエット成功間違いなし!
前編はこちら→

ダイエットの食事に悩んだら、管理栄養士への個別栄養相談もご活用ください。
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食事・栄養監修 おいしい健康 管理栄養士
編集 おいしい健康 編集部

参考/厚生労働省 標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)、文部科学省 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年、女子栄養大学出版部 毎日の食事のカロリーガイド第3版
※エネルギー量は2024年9月時点での参考値です。商品によって数値は異なります