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ダイエット中のおやつのヘルシーな食べ方【後編】

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後編の記事のポイント

・おやつを食べるなら1日200kcal以内に
・エネルギー量(カロリー)の少ないおやつを知っていると便利
・ヘルシーなレシピを活用して満足感アップ

後編では、具体的なおやつの選び方やエネルギー量の少ないおやつのレシピをご紹介します。
前編はこちら→

ダイエット中は1日200kcal以内のエネルギー量の少ないおやつを

おやつのエネルギー量を確認して200kcal以内を目安に。知らないうちに食べすぎないよう、買い置きしない、持ち歩く量を決めるなどの対策も有効です。

甘いものを食べたいとき

小麦粉やバター、生クリームなどを使った洋菓子やアイスクリームより、ゼリーやヨーグルトを。低脂肪のものを選ぶ手もあります。

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あるいは、ビタミンや食物繊維もとれるくだものや野菜で代用を。下のようなものはコンビニでも購入できます。

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【知っ得!スイーツの選び方】
砂糖やバターなどを使ったスイーツの中には、ご飯1杯分(234kcal)以上のエネルギー量のものも。おつき合いなどで食べる際は、エネルギー量が少ないものを選びましょう。

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しょっぱい系のおやつを食べたいとき

スナック菓子は、油で揚げたものも多く、エネルギー量が増えがち。小袋のおせんべいや素焼きのナッツ、チーズなどに変更を。

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おやつを手作りすれば、おいしくヘルシーに

食材の甘さを生かし、砂糖を控えてエネルギー量をオフ。ダイエット中に嬉しいレシピをご紹介します。

ヨーグルトを混ぜてなめらかでコクのある味わいに(1人分46kcal) 

材料3つを混ぜて焼くだけ!食物繊維もとれる(1人分82kcal)

市販のチーズケーキより約半分のエネルギー量(1人分130kcal)

ダイエット中のおやつは、量や内容を考えてエネルギー量のとりすぎにならないよう心がけたいですね。
前編はこちら→

ダイエットの食事に悩んだら、管理栄養士への個別栄養相談もご活用ください。 4031

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食事・栄養監修 おいしい健康 管理栄養士
編集 おいしい健康 編集部

参考/厚生労働省 標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)、文部科学省 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年、女子栄養大学出版部 毎日の食事のカロリーガイド第3版
※エネルギー量は2024年9月時点での参考値です。商品によって数値は異なります